会社にとって都合の良いサラリーマンは労働力を搾取される

サラリーマンの働き方について、前回の記事で「勤め人」という顔しか持っていないサラリーマンはヤバい。と書きました。

モノでもサービスでもアフィリエイトでも何でも良いですが、「事業主」として参加することの重要性。

勤め人としての自分と、事業主としての自分。この2つの顔を持つことにより、サラリーマンに圧倒的に不足している「事業を行う観点」が養われます。

事業主の視点を持つことで、雇用されて働くサラリーマンの考え方は大きく変わるはずです。

勤め人と事業主の2つの視点

ビジネスマンには2種類しか居ません。
事業主と、勤め人。

前回の記事でこう書きました。

サラリーマンは労働力を提供する勤め人。ほとんどの人は、資本主義のフリーマーケットにこの立ち位置でしか関わっていません。

そこで、さらに自身の商品やサービスを提供する「事業主」としてもマーケットに参加することで、事業主の視点を持つことができるようになります。いわゆる「スモールビジネス」ってやつです。

するとどうなるか?

どんな勤め人が都合がいいのか?
どんな事業主が都合がいいのか?

を考えるようになるのです。

どんな会社が、都合が良いのか?

そりゃ当然、楽な仕事で早く帰れて、たくさん給料がもらえる会社ですよね。

ただそんな都合の良いことはなかなか無いので、「隙あればサボってやろう」と考える人が出てきます。労働を提供した時間内は極力楽をしたいもの。その上で時間をたくさん提供し、残業代がもらえたら最高です。

また、大して苦労していない受注も「頑張った感」を演出するだろうし、出来そうなことでも「大変なんですよ〜」とアピールする。

やる・やらないは別として、勤め人という仕組み上、人間なので当然の感情です。

どんな勤め人が、都合が良いのか?

ここで、事業主の視点に切り替えます。
自分の事業(例えばブログ運営)を進めるために雇うのに、上記のようなサラリーマンはどうでしょう?

間違いなく、いらないですよね?

ブログ運営事業のスタッフを時給制で雇って、サボられたらたまりません。そして頑張ったかどうかも関係ありません。

その人の仕事がどれだけ利益に繋がったか。
それだけです。

事業者の視点だと、費用対効果しか見なくなります。そうなると欲しいのはこの3種類。

1.能力があるけど、コストが高い
2.能力があり、コストが安い
3.能力は程々だけど、コストが安い

能力があるに越したことは無いけど、コストは安いに越したことは無い。2の人が理想的ですが、ほとんどの人は3でしょう。

では事業主は、コストが安い人を雇用したら次に何を考えるか?

人材を極限まで搾り取る

ということです。
悪い事業主になったつもりで考えてみてください。同じ月給20万円払った二人のうち、一人は定時で帰る。もう一人は毎日4時間、サービス残業をする。

どちらが都合が良いかというと、当然後者です。20万円で、それ以上の労働力を提供してくれるのですから当然ですよね。

これが慢性的になっているのが、いわゆるブラック企業というものです。具体的な方法としては、定時で帰りにくく残業代を付けにくい雰囲気にするのが一番効果的でしょう。

会社に忠誠を誓わせて、「やりがい」という目先のニンジンをぶら下げるのもアリですね。インセンティブを付けたり、昇進や昇級によりモチベーションを上げたり、チーム制にして連帯責任的な意識を埋め込むのも方法の1つです。

サラリーマン側の立場としても、クビになっても困るし我慢して働くしかない。生かさず殺さず飼いならすのが、ブラックな雇用のコツと言えます。

ここまで読んで、あなたは「事業主にとって都合のいい人材」になっていませんか?
おそらく、サラリーマンだけをしている人のほとんどが、そうなってしまっているでしょう。

このブログでは「自身の商品やサービスを持て!」というスモールビジネス推奨を行っていますが、ではサラリーマンがスモールビジネスを持つとどう変わるか?

それを次の記事に書きたいと思います。