(この記事は個人の見解につき、投資は自己責任で!と最初に断っておく)
ビットコイン・アルトコイン全般が大きく上昇した2017年4月末。
一日で資産が数十万円増えて喜びつつも、今後をいろいろ考えて少し売買を行なっておいた。
今後上昇する速度の可能性を熟考した結果、1BTCを #リップル #XRP にした。ビットコインが暴騰することはないだろうと…
— PANDA (@bitoff_net) 2017年4月29日
理由としてはツイートの通り、リップルの方が上昇する速度が早いはず、ということだが、さまざまなアルトコインの中でもリップルということにも理由があるのでこの記事に記録しておく。
半年後にこの記事を振り返って「先見の明があったなー」なのか、「いい加減なこと言ってるなー」なのか・・・どちらかになるのか楽しみだ。
まずは2016年10月の、このニュース。
仮想通貨に触れている人でこれを知らない人は、ぜひ頭に入れておいて頂きたい内容だ。
仮想通貨の交換および取引サービスを提供するSBIバーチャル・カレンシーズ株式会社設立のお知らせ
当社(本社:東京都港区、代表取締役執行役員社長:北尾 吉孝)はこのたび、仮想通貨の交換および取引サービスを提供するSBIバーチャル・カレンシーズ株式会社(以下「SBIバーチャル・カレンシーズ」)を2016年11月1日に設立することとなりましたので、お知らせいたします。
近年、ビットコインをはじめとした仮想通貨は主要メディアでも大きく取り上げられるほど高い関心を集め、既に活発な取引が行われています。また、本年5月に改正資金決済法が成立するなど、仮想通貨の取り扱いに関する政府や当局の方針も明らかになりつつあり、仮想通貨を取り巻く事業環境は整備されてきている状況です。
このような環境変化を背景とし、当社は投資家の多様なニーズに応え、新しい価値資産の運用機会を提供するべく、仮想通貨の取引所運営事業に参入することとしました。SBIバーチャル・カレンシーズでは、SBIグループ各社向けに仮想通貨の交換および取引サービスを提供するほか、さらには国内外の仮想通貨取引所との連携を通じ、取り扱う仮想通貨の種類の充実や仮想通貨を用いた発展的なサービスの開発を順次進め、投資家の新たな投資機会の創造に努めてまいります。
あのSBIグループが仮想通貨事業に参入するということで、専用の子会社を作ったのが2016年秋のこと。これはかなりの追い風になるだろうと思っていたが、TwitterでSBIのプレゼン資料(?)画像を発見した。
SBIの仮想通貨取引所、SBIバーチャルカレンシーズは今年の夏予定 #Ripple #XRP pic.twitter.com/ziWZzOoHey
— 暗号通貨革命 (@cryptocurrency3) 2017年4月28日
SBIグループによる仮想通貨取引所の運営の詳細イメージがある。
「ビットコインやXRP等」という記載があることから、まあビットコインとリップルは扱われるはずだろう。もちろんそれ以外の通貨も扱われるとは思うが、最初はこの2つでいくのだろうか・・・?
「ビットコインやイーサリアム」ではなく「ビットコインやXRP」ということで、ここにXRPという記載があるのは大きな意味がありそうだと考えた。
そして、SBIグループ各社の顧客が大きなターゲットとなるので、SBI証券やSBIFXトレードの顧客、すなわち投資家へアプローチする事で、要するに投資家マネーが仮想通貨に流れ込んでくる流れを作るものと思われる。
2017年夏に取引所開業予定というのを素直に読み解くと、2017年夏から投資家マネーがビットコインとリップルに大量に流れ込んでくるのでは?と考えられる。
もちろんこれらは既に公開されている情報なので、ある程度これも含めた評価として今の金額が形成されているのかもしれない。しかしこの今後の動きを踏まえると、ビットコインとリップル、特にまだ伸びシロの大きいであろうリップルが上昇するイメージしか湧かない!
そしてSBIが運営する取引所というもの自体も楽しみだ。こういう大手が参入してくれると、相場全体が盛り上がるだろうからありがたい。
もちろんリップル価格が上がる保証は全く無いので、自己責任で。