2017/07/03

ブログ記事をパクられない対策と、盗用されてしまった時の対策について


ブログ運営者がやってはいけない「パクリ」について昨日書いた記事がこちら。

【泥棒ダメ!!】アフィリエイト目的の完全パクリブログが出現/仮想通貨アンテナ

これはTwitterで知ったのだが、どうやら仮想通貨に関するいくつかのブログからRSS情報を取得し、そのまま自身のブログに転載しているようだ。

ネット上ではもはや珍しくないものではあるが、もしパクリブログの方がGoogleに先にインデックスされてしまった場合、オリジナルの方が偽物認定される可能性もある。
(他にもロジックがあるはずなので、絶対ではないが)

そして、転載記事でアクセスを集めてアフィリエイト広告で稼ぐという手法もいただけない。

ちなみに私のこのブログは盗用されていない。なのになぜ引っかかっているかというと、以前アフィリエイトブログで同じようなことをされたことがあったからだ。

ブログの記事をパクられるのには、大きく分けて3つのパターンがある。

・手作業によるコピペ
・スクレイピングによる自動取得
・プラグインを使った自動取得

他にも手段はあると思うが、概ね思い浮かぶのはこんな感じだろう。というわけで、私がその時いろいろ調べたことも踏まえ、 今回は「パクられないように」そして「もしパクられたら」の対策をまとめたいと思う。

手作業によるコピペ盗作ブログ

まずは、誰でもできるのが手作業によるコピペで作ったパクリである。

といっても、これはパクるのも大変な作業だ。ちなみに、2ちゃんねるまとめブログなんかは(専用ソフトを使いつつ)手作業で編集しているはずだが、編集すればいいというものでもない。

とりあえずこうしたコピペブログについては、手作業なんだから基本的に防ぎようがない。しかしそんな中でも対策として、コピペ防止用のWordPressプラグインを使うことはできる。

例えばこちらの「WP Copyright Protection」というプラグイン。

こういったプラグインを適用することで、右クリックコピーができなくなる。同じような機能のプラグインは他にもあるようなので、興味があればどうぞ。

もちろんHTMLソースを見ればコピーはできるし、これだけでは対策にならない。
しかし、これを施しているだけでも犯罪者の心理的に抑止力にはなるだろう。窓ガラスを破られたら意味がないのはわかりつつも家にカギをかけてでかけるようなもの。

ちなみに私のブログでは(この記事を書いている時点では)設定していない。読んでいる人がわからない言葉があり、ググろうとしてもコピーできないのは不便かな?と思ってのことである。

スクレイピングによるコピペブログ

これが一番タチが悪い。
プログラムを実行し、対象のブログから必要な情報を引っこ抜いてくるというもの。

これはプログラムが書ける人なら難しいことではないようだ(私は全くできない)。
ソースを直接見にくるので、これは対策のしようがない。

ちなみに大人系のサイトだと特に、スクレイピングによる自動取得・自動更新サイトが横行している。ジャンル的に出典元がわかりにくく、パクられたとか言いにくいものだからだろう。
いろんなまとめサイトから、画像だけを引っこ抜いてきて記事にしているスクレイピングサイトもある。

WordPressプラグインによるパクリ

スクレイピングはプログラムを書けないとできないので、ごく一部の人しか使えない。
しかし、初心者でも他ブログの流用が簡単にできるWordPressプラグインが存在する。

それが「FeedWordPress」というプラグイン。

対象のブログを指定することで、それらのRSS情報を取得し「ブログ記事として」自動投稿できるというもの。
以前これでやられたので実際に触ってみたのだが、これがまたビックリするくらい簡単に使えるのだ。

本来の使い方としては、自社が管理する各店舗のブログを集約するとかだろうか?
しかし、他人のブログコンテンツを記事として投稿していいわけがない。しかもアフィリエイト目的で!

ちなみに…
プラグインの設定画面で、記事一覧からのリンク先を「オリジナルの記事ページ」にすることもできる。こうすればタイトルだけを拾ってきてトップページに表示し、各サイトにアクセスを飛ばしてくれるので、本来の意味の「アンテナサイト」が簡単に作れる。
この使い方であればRSS情報の使い方としても問題なく、しかもアクセスを飛ばしてくれるということでむしろ感謝されるだろう。

RSSの表示設定を変えておく

このような、RSS情報を取得してパクってくる輩への対策。前回記事でも紹介したが再度記録しておく。

WordPressブログの場合、「設定」→「表示設定」から「抜粋のみを表示」を選択しておく。

こうすることで、RSSを取得しようとしても記事冒頭の一部しか取得されない。

できる対策としてはこれくらいだ。
しかしこの設定ができるかどうかは、ブログサービスにより異なるようだ。はてなブログはできないらしい。

自由度の高いWordPressだからできるのだろうか。とりあえずこの設定で自衛するしかないだろう。

最後に。もしもブログをパクられたら・・・

ここまで「ブログを丸ごとコピーされないための対策」を書いてきた。しかし、いろんな方法によりパクられてしまったという人もいるだろう。

盗用したブログの使用しているブログサービスや、WordPressであればドメインのレジストラ、またはレンタルサーバー会社にクレームを入れるというのも対策の一つだ。

また、こうしたブログがGoogleにインデックスされないよう、Googleに申請を出すのも必要だろう。インデックスされなければ検索されないので、目にする人も少なくなる。

これらの対策に加え、こんなこともできますよ、というものを紹介。

人気ブログ「WEBクリエイターボックス」で、数年前にブログが丸パクリされた時に行った対策が、当時話題になった。
画像がオリジナルのものから直リンクされていたので、その画像を差し替えることで逆襲した、というもの。

こちらの記事に、顛末がまとめられている。
無断転載パクリブログ事件のまとめ | Webクリエイターボックス

こういうパクリブログの多くは、画像ごと引っこ抜くのではなくソースをコピーしており、画像直リンさせてこちらのサーバーに負担をかけている。
(パクリブログにアクセスがあるたびに、元ブログのサーバーに画像を読み込みにいくため)

なのでそれを逆手にとって、この画像を食らえ!とばかりに、恥ずかしい画像に差し替えるという、思わぬ反撃!正統な手順でのクレームももちろん必要だが、こうする何も知らずにパクリブログを閲覧している読者にアピールすることができる。

一番効果的な対策とは?

ここまでいろんな対策について書いてきた。
しかし、インターネットという媒体の特性上、100%防ぐことは不可能だろう。
もちろん見つけたら都度対応していくしかないが、所詮いたちごっことなる可能性が高い。

こうしたパクリに対する根本的な対策としては、「唯一無二のオリジナルな個性を出したブログ」を作ることだろう。
文章を見るだけで「あの人の記事だ」とわかるくらいにまで個性を確立できれば、パクる側にもメリットがなくなるので、そういう被害に遭うことは少なくなるだろう。

私のこのブログのように個性がないと、パクられやすいということだ。

以上、ブログの盗作などでお困りの方はご参考まで。