
By: Ai Amo
経済関連のニュースにはまるで興味もなかった私だが、米ドルでのアフィリエイト報酬によりドル預金が増えていくに従い、ドル相場や日経平均が気になり始めたものだ。
※なので、営業職のサラリーマンで経済ニュースなどに興味を持つには、少しでもドルや株式を持ってみるべきだ。そうすることで、イヤでも興味が湧いてくる。頑張って日経新聞を読むよりも効果的と言えるだろう。
そんなドルだが、トランプ大統領就任後「NYダウが2万に到達」というニュースで賑わい、ドルも再び114円台にまで上昇。いろんな経済誌等を見ても、2017年の予測はまちまちなので先行き不安である。
先日から「ドルが115円まで回復したら一部を円に替えよう」と決めていたのだが、112円位から持ち直して114円になったところで、我慢できず一部を円に両替した。
日々推移するUSドル/円の相場
まずはこちらが週間チャート。
この流れだけを見ると今後下がっていきそうにも見える。
さらにトランプ氏が「ドルが高すぎる」的なことも言っていたようなので、ますます今後の推移に不安がよぎる。
なお米ドル/円相場は、長いスパンで見ても一方的な動きではなく、上がったり下がったりを繰り返している。
「自分の資産を円とドルで半分ずつ持っておけば、円高になっても円安になってもリスクヘッジになる」というのを聞いたことがないだろうか?
確かにその通りだが、日本で生活する日本人なので、使うのは「円」だ。なのでどうしても円に対してドルが上がった、下がったという観点で見てしまうのは仕方ない。
スマホから簡単にドルを売る
というわけで、ドルが114円代になったので両替を決意した。しかし、自信がないので全体の半分弱とする(笑)
私が外貨を管理しているのは住信SBIネット銀行である。ネットでのビジネスや資産運用のメインバンクとして利用している。
オススメする理由はこちらの記事にまとめている。
銀行ATMには並ぶな!ネットで稼いで投資する人に住信SBIネット銀行を全力でオススメする理由
パソコン画面から早速ログイン。
ちなみに、スマホアプリの万能さが住信SBIネット銀行の特徴だが、残念ながら現状、スマホアプリは外貨の両替には対応していない。(もちろん残高照会や入出金履歴は確認できる)
なので今回は、スマホからWEBブラウザでPC画面を表示し、操作した。
住信SBIネット銀行 ドル売却手順
ドルから円に両替、または逆の場合も、手数料が発生する。住信SBIネット銀行の手数料はこの通り。
円と米ドルの場合、1ドルあたり片道15銭(0.15円)が必要となる。これはあくまで取引するドル数に対してかかるのみなので、少しずつ様子を見ながら売却していっても損はしない。
というわけで、現時点でのレートを確認する。
検討した結果、今回は4,000ドルだけ円に両替することにした。
いつも使っている「WEB取引パスワード」を入力し「確認」をクリックすると、最終確認画面が表示される。
カウントダウンの間に「確定」を押すと…。
完了画面が表示される。
以上でドルから円への両替は完了である。この通り、びっくりするくらい簡単だ。
為替レートの変動による利益、損失の大きさ
手続きが終わったら、「約定一覧」で今回の両替が間違いなく処理されていることを確認しておこう。
ここで今までの履歴が確認できる。
表示されている通り、約3年前に1ドルだけ購入している。口座開設当時に試しにドルを買ったのだと思うが記憶にないのだが、比較をしてみると面白い。
3年前の時点で1ドル101.96円だったのが、今回は114.39円である。
今回は4000ドルを両替して457,560円だったのだが、もしこれが3年前のレートだったとしたら407,840円となる。
この5万円の差をどう見るかにもよるが、両替するタイミングで10%以上の差が出ているのを踏まえると、外貨投資をする人の気持ちも理解できる。
残りのドルはとりあえずはそのまま保有している。私のドルはアフィリエイト報酬で得たものだが、そのまま保有しているということは外貨投資しているのと同じ状態だ。
「外貨を持つと経済にも興味が湧いてくる」と冒頭に書いたように、両替タイミングを測るためにも経済情報には注意していきたいと思う。