一応このブログはサラリーマン向けということで。
サラリーマンだけど「何かそれ以外にビジネスがやりたい」みたいな気持ちだけはある人は多い。ビジネスとまでいかなくても、お小遣い稼ぎレベルでも。
そんな人は多いのに、ほとんどの人は何もしない。
いや、何をしたらいいのかわからないのだ。
そういう人に言いたいのは「メルカリかヤフオクで何か売ってみたら?」ということ。
なぜ「メルカリで何か売ってみる」べきか?
この記事を準備していたところ、本日ニシノカズ氏のこんなツイートを見かけた。
1度メルカリで何か物を売ってみればいいよー
いろいろわかるよ— ニシノカズ (@nishinokazu) 2017年11月10日
おそらく「モノを売る経験」という趣旨だと思う。
月給でお金をもらうのではなく、モノを売って「稼ぐ」経験は重要である。
そして、さらにそれに付け加えると、「インターネットの可能性を知ることができる」という点である。
そんなの知ってるよ!という人も多いだろう。
けどハッキリ言って、何かやりたいと思いつつ何もしていないサラリーマンは、スマホでSNSとネットサーフィンしかしてないはず!
それを身をもって知ることで、今後の動きが変わってくるよということである!!
なぜ「メルカリ」かというと、出品が一番簡単だからだ。
「メルカリ利用者は民度が低い」などと言われるが、スキルや知識がなくても出品できるのだから当然といえばそれまでである。
ちなみに私は、昔のヤフオクしか知らないので、メルカリというサービスの凄さをつい先日知った。これはまた別の記事にする。
ヤフオクで「商売」の面白さを知った
私がいろいろやりはじめたのは、昔ヤフオクで持っているものを売ったのがキッカケだ。
お金が足りなくなったので不用品を売りまくった。
音楽CDが中心だったけど、意外と高値で落札されるものもあったなあ。
他にも雑誌や書籍、音楽の機材など・・・。
ある程度すると、売れないものは残ってしまうのだが、そこまでの経験で、「ネットなら売れるものは売れる」というのがわかったので、今度は「仕入れて売る」ことを考えた。
好きな音楽ジャンルで「これは高く売れる」とかある程度判断できるものをブックオフや古本屋などで仕入れて出品していた。
いわゆる「せどり」である。
今ならAmazonアプリですぐに調べられるが、スマホもない時代。
自分の知識と感覚だけでやっていた。
最初は不用品を処分していただけなのに、いつのまにか、仕入れ→出品→メッセージやりとり→入金確認→出荷 という商売の流れを実践していたのだ。
ヤフオク転売からその後の展開
こういった流れでチマチマと稼ぎつつ、上記の手順を一人で仕事の合間にやることに限界を感じ「もっと大きな規模でビジネス的にできないかなあ」とか漠然と思っていた。
とにかく「まずは行動!」と思い、いろいろと情報収集していく中で知った「ドロップシッピング」を試してみたけど全然売れなかった。
また、まとめ買いで卸値で仕入れて売る、ということで女物のブラウスを仕入れたけど、自分がよくわからないものが売れるわけもない。
そんな中で、「ネットで稼ぐ」的なものの一環として「アフィリエイト」というものを知った。
「これだ!」と思い、全く知識もないのに無料ブログを使ってブログを初めてみた。
その後も情報収集して試行錯誤しての繰り返しで、ある程度安定した収入を得られるようになり、そこから投資というものを知り今に至る。
インターネットの可能性
なぜメルカリでモノを売ってみるべきかというと「インターネットの可能性を知るため」と書いた。
例えば、マニアックなCD。
かなりレアなものだけど、マニアックすぎて欲しい人の数は知れている。
昔なら、古レコード屋を通じて売買するしかなかったが、お店には当然「商圏」がある。
その商圏というものを取っ払い、個人でもお店でも自由に売買できるようにしたのがインターネットである。
売りたい人と買いたい人。
これをマッチングする方法としてヤフオク、またはメルカリがある。
ここに集えば売りたい人を探すことができる。それが、実店舗では不可能なレベルのマニアックな商品でさえも!
「専門店」ってどんなジャンルにもあると思うけど、専門分野がマニアックになればなるほど、実店舗だと商圏の問題で成り立たなくなる。しかしインターネット上であれば全国、いや世界中のマニアを相手にすれば良いので成り立つ。
これって、若い世代から見たら当たり前のことかもしれないけど、そうじゃない我々から見ると革命的なことだ。
そして・・・。
ここでは物販を例に出したけど、専門的な情報サイトも同じこと。
アフィリエイトの極意として「専門特化すべし」というのはよく言われるけど、「情報」も商圏を超えて発信でき、そこからマネタイズすることもできるという環境がインターネットにはある。
なのに!
そんな革命的なものがスマホによりいつでも手のひらの上で使えるのに、全然活用することもなく「何かやりたい!」と言っているのはなぁ~。
あなたの手のひらにある無限の可能性を知るために、まずはメルカリで何か売ってみるべし!と言いたいのである。