仮想通貨の取引所はたくさんあるけど、今回紹介するのはニュージーランドの取引所・Cryptopia(クリプトピア)。
なぜわざわざニュージーランドの取引所アカウントを開設するかというと、他の取引所にない超マイナーなコインがたくさん扱われているからだ。
私は「PAC」というコインを購入するために開設した。
詳細はこちらの記事を参照。
【投機】PACコイン3,700万枚をCryptopiaで購入。買いが買いを呼ぶマイナーコイン
海外取引所なので全て英語表記。
なので初めての方はとっつきにくいと思うけど、やってみれば意外と大丈夫なものである。
とりあえず最初にアカウント登録して送金するまでの手順を、画面も交えて説明したいと思う。
登録前に…必要なもの
国内の取引所だと、本人確認書類(運転免許など)の画像アップロードなどが必要なのはご存知だろう。これは日本の法律により定められたルールなので、海外取引所の場合は基本的には不要である。
※「1日2BTC以内」という出金制限を解除したければ、別途提出が必要。だけどこれは後日でもいいし、私は提出したことがない。
とりあえず必要なのは、メールアドレス。
それだけ。
ちなみに住所氏名も入れていない(登録後に入力できるようになっているけど)。
強いて言えば必要なのは、国内の仮想通貨取引所アカウントくらいだろう。
Cryptopiaは当然、日本円を入金することはできない。そのため、国内取引所でビットコインを手に入れてここに送金する。
まあCryptopiaに興味を示している時点で、国内取引所は使ったことがあるとは思うけど念のため。
Cryptopiaアカウント開設手順
ここから、アカウント開設手順を説明する。
まずはCryptopiaへアクセス。
登録画面が出てくるので入力していく。
User name:アカウントの名前を設定。何でも良い。
Email Address:メールアドレスを入力。
Password:ログインに使うパスワードを設定。
Confirm Password:上記を再度入力する。
Please choose〜Pincode:4桁から8桁の好きな番号を設定する。
特にパスワードは、8文字以上で数字混じりで、且つ、「!@#$%^%」いずれかの記号を混ぜたものにする必要があるので注意。
チェックボックス2箇所にチェックを入れ、ロボットではない認証を行った上で「Register」をクリックすると、先ほど登録したメールアドレスに確認メールが届く。
メール本文を見るとこんな感じ。
要するにこのメールアドレスが本人のものであるかの確認である。
「Verify my Email Address」ボタンをクリックすれば完了。
Cryptopiaログインについて
これで登録ができたので、ログインが可能となった。
基本的にはメールアドレスとパスワードでログインし、その上でPincodeを入力する必要がある。このPincodeを入力する手順は省略することもできるし、よりセキュリティを高めるためにGoogleAuthenticatorによる認証に変更することもできるのでご自由に。
ログインして「Exchange」画面に入るとこんな感じ。
全部英語なのでわかりにくいかもしれないけど、細かい操作については国内の「取引所形式」のZaifを使ったことがあれば直感的にわかるはず。
Cryptopiaにビットコインを送金する
これでトレードできる環境は整った。
あとはここにお金を入れるだけ。
前述したように、国内取引所のように日本円を入金することはできないので、あなたが今持っているビットコインをCryptopiaへ送金する必要がある。
やり方は簡単。
まずはログイン後の画面上部ヘッダー部分を確認。
ここにある「B」マークから、「Deposit」をクリック。
するとコインの選択画面が現れる。
Selectのところをクリックするとコイン一覧が表示されるが、探すのは大変なので「BTC」と入れると引っかかる。
確認して選択する。
これ、間違えて別のコインにしたら届かない(戻ってこないだろう)ので、くれぐれも再確認を。
ビットコインであることを確認の上、「Next」ボタンをクリック。
これがCryptopiaの、あなたのBTCウォレットのアドレスである。
QRコードと、下にアドレスが表示されているので、ここに送金すれば良い。
上記はBTCで説明したが、Cryptopiaは他にもライトコイン(LTC)、ドージコイン(DOGE)建てのマーケットもある。
また、取扱通貨としてはイーサリアム(ETH)やNEM(XEM)などもあるので、あなたの保有コインや状況などを踏まえて、それで送金しても良い。
以上、アカウント開設から入金までをざっと説明した。
ここでしか買えないコインもあるので、いろいろ物色して見ると面白いかも!