つい先日の仮想通貨暴落時、一部の仮想通貨を損切りしてしまった。
その後反転し、今はその損切り価格よりも上がっている。
狼狽売りみたいになってしまい後悔している(笑)
私は短期売買は行わないので、テクニカル分析とか全くわからない。
だから、損切りしてからさらに下で買い増しをしようと思っていたけどタイミングを掴めなかった。
そして本日、与沢翼氏の興味深いツイートを見つけた。
ツイートの引用だけど、今後の個人的なメモとして貼っておく。
与沢翼氏と仮想通貨
世間一般的に与沢翼氏というと、「秒速で1億」でおなじみの情報商材の人、というイメージが強いだろう。
なので、偏見がある人も多いと思う。
私は以前から動きは追っていた。
少し前は株やFXに集中していたけど、その後仮想通貨に参入。
ツイートを見ていれば、この人がいかに勉強熱心で集中型なのかわかるはず。
偏見無しでツイッターをフォローして、発信する情報を目にしておくだけでも、かなり勉強になる。もちろん、別に情報商材を買う必要もなく。
で、本日読んだのが、相場下落時の反転狙いの買い増し方法について。
いわゆる「ナンピン買い」という方法は私も知っていたけど、なるほどなと納得した。
その後の反転を見越した買い増し
まず一番強く思ったことです。前々から言っているのですが上がっているものを追いかけるとかなり確率で悲惨なことになります。それよりも例えば下がっているものを指値で買い続けること下がるものを拾い続けることでそれらのほとんどがその後救済されます。それは自律反発とトレンド転換があるためです
— 与沢 翼 (@tsubasa_yozawa) 2018年2月11日
上がっているものをBIDの最高値で指してもほとんど約定できません。例えば5BTCでBIDの最高値で指しても、価格のゆらぎで1BTC約定できれば良い方です。成り行きで5BTCでも入ろうものなら、ASKの直近価格を買い上げて、一瞬上髭を作って最高値買いになります。
— 与沢 翼 (@tsubasa_yozawa) 2018年2月11日
逆に下落中に5BTCを現在レートよりも下で指しておくと、イメージ的に言うと5BTCほぼ必ず希望通りで約定できます。そして、その後貫通して、含み損になりますが、前に記載通り、それらの玉はそのほとんどがその後で救済、というか利益売りできます。もちろん、どこでいくら入るかが次に重要ですが。
— 与沢 翼 (@tsubasa_yozawa) 2018年2月11日
そして、次に重要なことは、下に行くほど量を増やして指すということです。当初私も失敗したのですが、高いところの浅い押し目ほど多く買いがちですが、これは全く逆であるべきで、高いところの浅い押し目で5BTCなら、下がるほどに10、15、20と量を増やしていく必要があります。
— 与沢 翼 (@tsubasa_yozawa) 2018年2月11日
下で量を多く買うと約定平均額が下に下げられるので、いずれ必ず来る上位足でのトレンド転換の時にごっそりと全玉が利益化できます。下がり始めは浅いところで買いが入り、深く下げると誰も買いを入れない無風、悲しみのBID状態となりますが、まさにそこで多く買う必要がありますね。
— 与沢 翼 (@tsubasa_yozawa) 2018年2月11日
つまり買いのルール、下がるほどに量を多く。均等量買いはしない。上がっているものは何があっても追わない。下がっている時は必ず仕込む。そのためには資金余力は常に必ず持っておく。余力を残し続けるためには最悪の下落レートも想定して逆算して法定通貨が残るように案分計算して買いを始める。
— 与沢 翼 (@tsubasa_yozawa) 2018年2月11日
下に行くほど買いを厚くする
さっきの文字だと抽象的だと思うので図解だけします。昨日高値からの現在下落トレンド中です。〇で示した箇所が転換可能性。失敗すると例えば3万上げると6万下げ4万上げると8万下げます。3回入るなら5、10、20と下に重みを付ける。1回目で上がった場合は長期玉が利益化されるのでOKです。 pic.twitter.com/o9hreYFDQR
— 与沢 翼 (@tsubasa_yozawa) 2018年2月11日
92万×5
88万×10
84万×20
これの約定平均価格は、なんと86万2857円となります。
つまり現在価格でCCベースで86万4千ですから、全玉トントンぐらいやや含み益ということです。92万で買っても下に重みを付ければ利益になり救済されるという意味。1時間ベースの上位足が転換すれば大勝利— 与沢 翼 (@tsubasa_yozawa) 2018年2月11日
金を持っているやつが優位なのではなく、金をどう配分するかで優位性が決まるわけです。40BTCを4BTCとか0.4BTCとか比例的に下げて考えれば良いわけですからね。自分の資金力に応用して下さい。他にも売る技術もありますが、また今度。
— 与沢 翼 (@tsubasa_yozawa) 2018年2月11日
下がっている時に大きく買うのが怖いと思う内は良い結果にならず、上がっていて安心できる時に買うなら他の投資家と同じで優位性はないです。優位性とは人と異なる動きをすることそのもので大衆と同じ行動から利益は生まれない。まずは下がるほど買い向かう。上がるほど売りを考えることからですね。
— 与沢 翼 (@tsubasa_yozawa) 2018年2月11日
日々、知識のインプットが必要
いわゆる「ナンピン買い」は、追加購入することで取得平均単価を下げるというものだと理解していた。
けど、保有する現金のどう配分するかということは全く考えたことがなかったので、目からウロコだった。
与沢氏の例で行くと
92万×5
88万×10
84万×20
これを全部約定すると、平均取得額は86万2857円。
見た目より非常に低いところで仕込める。
私だとおそらく、下に行くほど枚数が減ってしまうだろう(逆の張り方)。
…というより、何となくの雰囲気で成行で買い増ししてしまうだろうな。
もちろんこれも、ここまで行くだろうという予測の元で計算して仕込むのだ。
この辺りの知識って、トレードを行っている人からしたら当たり前のことなのかもしれないけど、私にとっては新鮮。
今までは、基本的にトレードしない派なのでこういう知識は不要だと思っていた。
けど、先日の大暴落を見ていると、早く知っておけば使えたテクニックだったのかなー、と思う。
そう考えると改めて、知識はあるに越したことは無い!!ということだろうな。
日々勉強だ・・・。