え〜
なんかどんどん先送りになっている印象。
早くオープンしてくれー!
SBIホールディングス(HD)子会社のSBIバーチャル・カレンシーズ(東京都港区)が開業に向けて準備を進めている仮想通貨の取引所で当初は、ビットコイン、ビットコインキャッシュ、イーサリアム、リップルの4仮想通貨を取り扱う見通しとなった。開業の時期については未定だが、今夏までの開業を目指す。
金融庁の動向や、3月開催の主要20カ国・地域財務相・中央銀行総裁会議(G20)で議論される見通しの仮想通貨に対する規制内容、各国の対応などを踏まえ、開業時期を決める。
SBIVC設立発表は2016年!
2017年4月30日に書いた記事。
2017年夏に仮想通貨界が大きく動く!? XRPを早めに仕込む!(SBI運営の取引所開設)
この記事で紹介したように、2016年10月に「SBIバーチャル・カレンシーズ株式会社」の設立を発表している。
そしてこちらは、2017年初頭の、SBIのプレゼン資料。
SBIイコールXRPというイメージがあり、ワクワクさせてくれた。
SBIの仮想通貨取引所、SBIバーチャルカレンシーズは今年の夏予定 #Ripple #XRP pic.twitter.com/ziWZzOoHey
— 暗号通貨革命 シーズン2 (@cryptocurrency3) 2017年4月28日
資料内にある「今夏」というのは2017年のこと。
ということは1年延期しているのか!
ちなみに4/27あたりまで3円程度だったXRPが、4/29には6円にまで上昇した。
この時は盛り上がったなー。
ビットコイン15万円、イーサリアム9千円、リップルとNEMが6円を突破。素敵なゴールデンウィーク!
— PANDA (@bitoff_net) 2017年5月1日
金額が時代を感じる。
当時、この上昇がすごいことだった。
日経1面によりSBIへの期待がさらに
その数日後、2017年5月2日に書いた記事。
日経新聞一面で仮想通貨が。SBIやGMOなど大手が取引所に参入で資金が流入するか!?
GWの間の5/2に、日経新聞の一面で仮想通貨が取り上げられた。
これ、今となっては珍しくないかも知れないけど、この時は大きな話題となった。
日経1面。コメントを寄せているSBIバーチャルカレンシーの齋藤さんは、32歳のSBIグループ最年少社長。
昔の自分にも重なり、応援していただけに、自分のこと以上に嬉しい!
私も短い時間だけ取材に同席したが、まさか1面とは。驚き!! https://t.co/CUKKXhcZTo— 沖田 貴史 T.OKITA (@OKITATakashi) 2017年5月1日
GWの間の平日に日経新聞を見たサラリーマンが、仮想通貨に興味を持つんじゃないか?と期待したものだ。
そしてGW中にまた高騰。
これは日経効果もあるだろう、と思ったものだ。
速報:XRP/JPY 12円突破!!はやすぎだろうwww#Ripple #XRP pic.twitter.com/rEiWsGopq5
— 永遠の旅フグ( ˘ω˘) (@TERUNET_XRP) 2017年5月5日
その後のSBIVCの動き
その後、「いつオープンするのか?」という話題は常にあったが、思っていた以上に遅れているようだ。
2017年 9月 仮想通貨交換業の登録を完了
2017年10月 口座開設先行予約受付
2017年12月 口座開設手続き 申し込み受付
もちろん私も事前予約を行い、12月に申し込みを行った。
そして、記事冒頭のニュースが出る。
もちろん、日々移りゆく仮想通貨界隈の状況もあるので、仕方ないのだろう。
先日のCoincheck騒動も一因なのか?どうなのか?
2017年初頭からSBIの仮想通貨取引所の動向を見ている人にとっては、XRPの上昇はSBIへの期待値という感覚もあるだろう。
私は、SBIVCの先行申し込みが12月に来たので、年明けにはオープンかなと思ってCoincheckでXRPを仕込んだら、引き出せなくなってしまったのだ(泣)
これも、SBIVCがオープンしたらそちらへ移そうと思い、ウォレットに入れていなかった私が悪い!
というわけで2018年夏、またはそれ以降へとずれ込んでしまったSBIVC。
そもそもSBIVCへの期待値が高いのも、金融サービスの最先端を行くSBIグループが運営する取引所だからであり、目新しいコインを取り扱う期待なんかは誰もしていない。
Coincheck騒動をはじめ、取引所というものへの信用が低下しているこのご時世だからこそ、SBIには安心してコインを運用できる取引所開設を期待したいものだ!!