Twitterのやりとりメモ。
これはなかなか興味深いと思うのだけど…
水道橋博士vs幻冬舎・箕輪厚介氏という話題。
8・4『HATASIAI』というイベントで格闘技のリングに上がります。幻冬舎の若手編集者の箕輪くんが対戦相手です。何故? それは百田尚樹先生がやしきたかじんさんの晩年を描いた自称ノンフィクション「殉愛」が事故本でありながら、それを無かったふりや自己史を改ざんする見城徹がいるからです。
— 水道橋博士(小野正芳) (@s_hakase) 2018年6月8日
HATASHIAIというイベントを知らなかったのだが、ホリエモン関連のイベントで石井館長が関わっているというものだそう。
箕輪厚介vs水道橋博士!
戦うの?これは面白そう!この試合を取り巻く、見城徹やホリエモンや石井館長と、博士の過去の関係性を踏まえて見るとさらに面白そう。
これで箕輪氏編集で幻冬社から博士が本を出版となればいい流れだけど、まあそうはならないだろうなー。 https://t.co/9N3LKtXN4y
— PANDA (@bitoff_net) 2018年6月8日
石井館長と浅草キッドと言えば、かつてのK-1、SRSを思わせるし、ホリエモンが世の中に紹介され始めたのも浅草キッドの番組だったような。
恐れ多くも博士さんよりリプを頂いた。
むしろ、見城 徹さんと戦いたいです。
— 水道橋博士(小野正芳) (@s_hakase) 2018年6月9日
長州出てこいと言ったら健介が出て来た感じですかね…。けど博士さんにも箕輪さんにも共感できるので、純粋に楽しみです。
— PANDA (@bitoff_net) 2018年6月9日
一応説明しておくと、かつて大仁田厚が、引退した長州を引っ張りあげるために新日本プロレスに乱入し、最初に登場したのが佐々木健介だったという流れがあった。その後紆余曲折あり、最終的に長州vs大仁田は実現する。
少なくとも最初の段階では長州は復帰するつもりはなかったはずだし、関わったレスラーの本音もまちまちだろう。そして現に半年以上国交断絶した時期もある。
これぞ虚実入り乱れた見事なアングルであり、こういうのをプロレスと言うんだよね、と感じたものだ。
で、今回の一件、お互いを心底嫌っているんだろうなーというのはすごく伝わってくる。細かい因縁の発端は不明だけど、博士氏としては先ほど引用したツイートにある通り、百田尚樹本と見城徹の問題からくるもの、そして箕輪氏は「そんなの俺に言われても」だろうなあ。
本来は、イベントとは言えこういう場で絡むのもNoのはず。
けど出てくるということは、因縁も憎しみも全てリングの上の材料に過ぎないということ。猪木に言わせると「スキャンダルを興行に繋げるのがプロである」。
けど「死ぬこと以外はかすり傷」な箕輪氏と、根本敬の「でもやるんだよ!」を引用する博士なら、意外と手が合いそうに思うんだけどなー。
面白いツイートを発見。
これ、博士のセコンドに久田さん、箕輪のセコンドに田端さん入ってほしいなあ https://t.co/mUi7zRfWmg
— Keizo Mezaki (@ibiru) 2018年6月10日
ちなみに久田さんってのは、実話ナックルズの久田将義さん。
まあないだろうけど、セコンドに居たら面白い。
とにかく、因縁をリングに持ち込むという、博士氏と箕輪氏のプロ意識に脱帽!