ビットコインをはじめとした仮想通貨が、またズドンと下落。
BTC/JPYの1時間チャートだけど、インパクトあるなあ。ついに70万円を下回った。
「仮想通貨取引所の6社に対して出された業務改善命令」というのが話題になっており、その影響が大きいと思われる。
bF、ビットバンク、QUOINE、BTCボックス、ビットポイントへ一斉に出された業務改善命令ですが、指摘内容には会社によって温度差が。
とりわけビットフライヤーに対しては、経営管理体制の「抜本的な見直し」や「第三者機関による検証」など、他の4社には見られない強めの要求が課されています pic.twitter.com/pM0BOV1LvU
— 高城泰 (@takagifx) 2018年6月22日
相変わらず上げ下げ(というかここ最近は下げばかり)の激しい仮想通貨。
私の個人的な感想。
ビットコインもアルトも下げてるけど、業務改善命令の影響かな。
今年に入ってから価格の上げ下げが、コイン自体の要因じゃなく取引所を取り巻く環境によるものばかりだなー。
— PANDA (@bitoff_net) 2018年6月22日
まあ仮想通貨を保有している者からすれば、極端に言えば金額が上がってくれればいいし、下がったら嫌。
それだけのことなのだけど、仮想通貨の具体的事例や導入、やブロックチェーン技術の発達といったところとは全く関係のない、金融庁が規制する取引所要因ばかりで下がるのは、ちょっと白けるかなー。
もちろん慎重になってほしいけど、金融庁の規制も強化されていく中で、仮想通貨取引所は今後どうなっていくのだろう。
マネックスの株主総会によると、Coincheck再開は金融庁次第か。
bitFlyer やZaif も頑張っているけど結局、SBIやマネックスというネット証券会社が母体のところが大きな勢力になるのかな。
— PANDA (@bitoff_net) 2018年6月23日
非中央集権と言いつつ金融庁の意向次第というのも、皮肉なものだ。
しかし日本で展開する限りは金融庁に従うしかない。
こればっかりは我々にはどうしようもないけど、とりあえずは金融系が母体のマネックス(=Coincheck)とSBIヴァーチャルカレンシーズに頑張ってもらうしかないのだろう。