仮想通貨投資をしている人にもいろんなタイプが居るが、私は主軸をいくつかに決めつつ分散投資というスタイルだ。
現在は、イーサリアム、NEM、リップルの3つを主軸にしており、もちろん他の通貨も保有している。
そんな中、リップルが高騰したのは前回記事に書いた通り。
【リップル高騰】仮想通貨投資は上昇額よりも上昇率!倍々ゲームの夢を見る
これがあるからやめられない。
株式投資も行なっているが、上昇率はその比ではなく、極端だ。そしてもちろん下降率も極端である。
ビットコイン長者だけではなく、そのうちビットコイン破産というのも生まれるかもしれない。
というわけで、私はこのブログで仮想通貨について色々書いている立場なので、この記事で改めて言わせてもらう。
「仮想通貨は余剰金の範囲内で楽しみましょう」と。
生活資金を仮想通貨につぎ込んではいけない
当たり前のことだが、これは書いておきたい。仮想通貨が今後普及していくだろう、という見立ては私もできるし、いろんなところに書いてある。しかし、当然元本割れのリスクはあるわけで、翌日には紙切れ(紙ではないが)になってしまうこともあるのだ。
これは株式投資でもそうだし、ギャンブル全般に言えることでもある。
くれぐれも、仮想通貨投資により借金を背負ってしまったり、生活資金をつぎ込んで奥さんと揉めるようなことは避けて頂きたい。
平常心を保てるレベル
私の例をご覧頂くことにする。
こちらは2017年4月3日の昼頃の、私の仮想通貨一覧である。リップルが高騰した日だ。
MMは「百万」。なのでこの時点での仮想通貨資産は160万円。やはりリップル高騰は影響が大きかった。
そして…
その後リップルが下降していったのはご存知の通り。先ほどの画像の翌日、4月4日の夜時点の資産がこちら。
136万円。
昨日から24万円も値下がりしている。
(保有している通貨は一切変わっていない)
ちなみにスクリーンショットは撮れなかったが、4月3日の明け方頃(リップルのピーク時)はこれが180万円になっていた。
これがもしあなたの全財産だったとして、わずか1日でここまで資産が減ってしまったとして耐えられるか?ということだ。
もし私がその立場なら、冷静では居られないだろう。
余剰金であれば、資産の目減りも楽しめる
私のこの仮想通貨の資産は、余剰金である。だから「減ったなー」と冷静に見ることができる。
もちろん「あの時に利確してれば50万円位儲かったのか〜」とは思うが、たら・ればの考えは意味がないことはよくわかっている。
後からならいくらでも言えるが、その時点では「どこまで上がるんだ?」という気持ちだったので仕方ない。
仮想通貨に投資した100万円については、70万円を先日利確して出金したので、現時点での仮想通貨資産のうち投資額は30万円のみ。
残りは完全なる利益である。
だから、もったいなかったなぁという気持ちはあるが、割と冷静である。目先の利益よりも、これを長期保有しておくことの楽しみに期待しているのだ。
万が一全体的に暴落してしまえば、残り30万円になったら売却することで、損はしない。
※資産が200万円位になれば、残りの30万円を利確して出金しようと思う。そうすることで完全な余剰金となり、リスクがゼロとなる。
何度も言う。
仮想通貨投資は余剰金で!
あぶく銭を投資する感覚くらいにすべきだ。