2018年も11月になりました。
ふるさと納税を巡る局面は、この11月で大きく変わりました。
(参考)
→ふるさと納税は10月末までやらないと損!? 返礼品の見直し(受付終了)多数!
まさに「最後の悪あがき」とばかりに、10月は一部の自治体が暴走して還元率の高い金券などを出品していましたが、11月1日に改めて調べてみると、ほとんどが出品を取り下げているようです。
(今だけかもしれませんが)
そんな中、孤軍奮闘しているのが大阪府泉佐野市。
地場産品のないこの市は、さまざまなアイデアや工夫により、寄附を受け取った額が日本一となっています。11月1日に見ても返礼品を取り下げていないのには、市長の覚悟を感じます。
というわけで、泉佐野市の還元率が高すぎるお得な返礼品を紹介します。
ピーチポイント:還元率50%+1%
まずはこちら。
ピーチ航空で使える航空ポイントが、寄付額の50%分です。
飛行機に乗る機会の多い人には間違いなくお得ですね。
寄付額によっていくつも出ているのでご確認ください。
これについては詳細記事を用意しています。
→【ふるさと納税】寄附額の50%分の「ピーチポイント」が返礼品でもらえるよ!
アルコール飲料各種 還元率45%〜60%
最初は気づきませんでしたが、泉佐野市のこの辺りのアルコール飲料を改めて計算したら、還元率が異常に高かったので紹介します。
例えばストロングゼロは何と、還元率60%!!
B412 -196℃ストロングゼロ(ダブルレモン) 350ml×2ケース
他の味や銘柄もありましたよ。
アルコール飲料は、缶チューハイから生ビール、発泡酒、第3のビール、さらにプレミアムビールまで幅広く出品しています。それぞれの還元率などを調べた記事はこちら。
→ふるさと納税のトップ・大阪府泉佐野市/ストロングゼロは何と還元率60%です
ふるさと納税の意義。泉佐野市を応援
これだけ見ると、泉佐野市が暴走して寄付金を集めているように見えますが、市長の明確な考え方があってのものです。
なぜ地場産品に限るのか?
なぜ返礼品は3割が上限なのか?
こういった総務省の通達に疑問を投げかけているのです。「肉」「カニ」「米」という3大人気のものが地場にない地域は損をするのではないか?こういった思いもあり、工夫を重ねて寄付金を集めてきたそうです。
ふるさと納税は、寄附の申し込みは12月に集中するので、これから各自治体はさらに工夫を重ねてくるでしょう。寄付額1
位の泉佐野市も、さらなる工夫をしてくるはずなので要注目です。
こちらのページは要チェックでしょう。
→大阪府泉佐野市への寄附でもらえる返礼品一覧
・初心者向け解説「ふるさと納税のメリット・仕組み・流れまとめ」
・返礼品情報集約「ふるさと納税の高還元率返礼品特集」
・当ブログ内「ふるさと納税関連記事」
・寄附に使いたい「リクルートカード」ポイント還元1.2%