私の気持ちは、タイトルの通りです。
みんな特なのに、何でやらないの?と。お得なのを知ってしまうと、そう言わずにはいられません。
こちらのアンケート調査結果。
→ふるさと納税に関するアンケート調査
2018年2月の調査なので、時期的には最新です。
インターネット調査で、調査主体であるマーシュ社の自社モニターのうち「ふるさと納税」の名前を知っている人が対象だそうです。
ふるさと納税経験者、少なすぎる!
今回の調査の、内訳。
ふるさと納税を知っている前提ですが、どれくらい知っているのか?
全体の75%は、ある程度は知っていると。
その調査対象で、ふるさと納税を利用したことがあるかを聞いてみると…。
利用経験者、わずか20%!
何度も言いますが、「ふるさと納税を知っている人」が対象ですよ。
そもそも、ネットアンケートのモニター登録者ですから「アナログ人間で理解できない」といった人はいないでしょう。なのに、20%の人しか利用していない。
これってなかなかの数値です。
それでも2016年の調査では12%だったようなので、当時よりは増えているようですが…。
ふるさと納税をしない理由が、すごい。
「知っているのに利用しない」という人の考えが気になりますね。
しない理由についても調査をしており、なかなかな回答でした。
理由をみるだけで、色々思うところがあります。
手続きが面倒だから
→サラリーマンなら「ワンストップ制度」を使えば確定申告は不要なのに!
仕組みがよくわからないから
→ネットにいくらでもあるでしょうに。書籍も出ているし!
特に支援したい地域がないから
→だとしても、純粋に返礼品目当てでいいんじゃない?それに災害復興のふるさと納税もありますよ。
魅力的なお礼の品が無いから
→そんなことは無いでしょう!実質手数料2,000円だけでもらえるもので、お肉や日用品から商品券までたくさんありますよ。
ふるさとが無いから
→ふるさと納税について根本的に理解していないようです。
十分すぎるくらいに収入があり、何一つ不自由していないので手間をかけたくないという人は、しないかもしれません。しかし、普通レベルの生活していれば、魅力的なはずです。
ふるさと納税を知ろう
ふるさと納税について「収入が少ないのでメリットが無い」と思っている人も多いでしょう。
もちろん収入が多い方がメリットは大きいですが、例えば年収300万円でも独身であれば28,000円分の寄附ができます。
ちなみに補足しておくと、ここで言う「寄附ができます」は、控除が適用されると言う意味です。
世帯年収と家族構成ごとの控除適用額目安は、こちらのページへ。
→控除上限額の目安 確認ページ
こうして見ると、損する人はいないんです。
サラリーマン向けに、確定申告が不要な「ふるさと納税ワンストップ制度」もありますし、敷居はどんどん下がっています。ふるなびのようなポータルサイトを使えば、さらに簡単です。
ふるさと納税については、私がまとめたページをご覧ください。
→サルでもわかる「ふるさと納税」サラリーマン向けにシンプル解説