Twitterを眺めていて驚いたが、海外の仮装通貨取引所の最大手「Poloniex」で、こんなニュースが出ているようだ。
Poloniexはワシントン州に住む顧客の業務を停止するhttps://t.co/0txzUY4QYU#bitcoin #ビットコイン pic.twitter.com/jii7APzY6c
— CryptoCurrencyMag (@ccm_jp) April 9, 2017
アメリカ・ワシントンの在住者は、2週間後には取引ができなくなるということで、それまでに通貨を引き出しておかないということで、大変なことになっている。
州の法律の兼ね合いのようだが、こういうのを見ていると「そのうち日本でも…」と勘ぐってしまう。
私も、国内の取引所が扱っていない仮想通貨を保有したくて、Poloniexでアカウントを開設している。このニュースを目にし、個人的にはそろそろ潮時かなとも考え、Poloniexの通貨を全て国内取引所に送金した。
Poloniexへの入金については過去に手順を記事にしたが、Poloniexから外へ出金する手順はまだ記していなかったので、手順をメモしておく。
私がPoloniexで保有しているのは、イーサリアム、リップル、そしてDASH、STEEM、MAIDSAFE。
そのうちイーサリアムとリップルはそのままCoincheckへ送金を行った。DASH、STEEM、MAIDSAFEは国内取引所で扱っていないので、この機会にビットコインに両替してCoincheckへ送金した。
ここではイーサリアムを送金した時の手順を紹介するが、他の通貨でも手順は同様なので参加にして頂きたい。
BALANCESの「DEPOSITS & WITHDRAWALS」ページへ。
保有する仮想通貨の一覧である。
左上の「Hide 0 Balances」にチェックを入れることで、Poloniexで扱う全ての通貨から「保有していない通貨」を除外し、このように表示してくれる。
送金したい通貨の行の一番右にある「Withdraw」をクリック。
「Adress」欄に、送金先のアドレスを。
「Amount」欄に、送金額を。
入力ができたら「Withdraw」ボタンをクリック。
Emailをチェックするように促される。
「OK」をクリックし、Poloniexに登録しているメールアドレスの受信ボックスを確認。
Poloniexからメールが届いているので開き、URLをクリック。
送金完了の表示。
これで手続きは完了である。
念のためHistoryページで確認すると・・・
「Complete」と表示されている。
これでPoloniexからの出金ができた。
送金先であるCoincheckで履歴を確認してみると、「手続き中」となっている。
そして数分後・・・
「完了」となり、Coincheckの総資産に追加された。
これで送金処理は完了である。
全て英語のPoloniexだが、上記手順で進めれば送金処理も簡単なことがおわかり頂けただろう。Poloniexが今後どうなるかわからないが、日本の仮想通貨法などの影響により何らかの事象に巻き込まれる可能性もあるので、気になっている方は早めに出金した方がいいかもしれない。