仮想通貨に関する情報は、どうやって仕入れていますか?
おそらく、ほとんどの人が「Twitter」と答えるでしょう。
私もそうです。
Twitterの力は非常に大きく、今や情報のほとんどをTwitterで取得していると言っても過言ではありません。
真偽入り混じるカオスな空間
初心者の方にお伝えしたいのは「Twitterの中は、真実じゃないこともたくさんあるよ」ということです。
特に、ネットというものに疎い状態でビットコインを買い、TwitterのいわゆるROM専として情報を収集している人に対してですね。ある程度慣れた人や、インターネットについて理解している人は、Twitterの中は真偽入り混じるカオスな空間であることは理解しているはずなので、大丈夫でしょう。
インターネットには、真実・ウソどちらも存在します。
2ちゃんねる創始者の西村博之氏の「嘘をウソと見抜ける人でないと、掲示板を使うのは難しい」という言葉じゃないですが、これは掲示板だけではなくインターネット上の全ての情報に言えます。
フェイクニュースや情報操作
特に「Twitterの情報収集」は、情報が拡散されやすく素人でも目に入りやすいので注意が必要です。
例えば、仮想通貨専門のニュースサイトを立ち上げて、フェイクニュースを発信する人が居るとします。
これは自分が欲しいコインを安く仕入れるために一時的に暴落させようとしたり、単純に自分の推すコインのライバル的なものの悪評をバラ撒いたりいろんなパターンがあります。
けど、ニュースサイトで発信するよりも、Twitterで発信をした方が拡散スピードは早く、いろんな人の目に止まります。さらに、ニュースサイトに仕込んだフェイクニュースをTwitterでツイートすればベストでしょう。
フェイクニュースの一次発信者は、自分の利益のために故意に発信する。
しかし、それを拡散する人というのは、その情報を真実だと思ってリツイートするわけですよね。Twitterのタイムラインで目にして、ボタン一つで拡散できるわけですから、故意でなくても影響は大きいのです。
胡散臭い情報や、人。
つい最近の話だと、「リップルの共同創設者のJed氏が、保有するXRPを大量に処分して〜」という、情報操作的なツイートもありました。嘘ではなくても、事実の切り取り方やスポットの当て方で、1つの話題をどうにでも捉えることができます。
こうしたフェイクニュースや情報操作もあれば、情報商材やサロン、有料情報、プロジェクト、ICO情報。
いろんな情報があり、特にTwitterだと入って来やすいです。
胡散臭い情報や、胡散臭い人、グループ。
こうしたものに、初心者の人ほど養分にされやすいものです。
もちろんTwitterがダメというわけではありません。
情報収集において非常に便利なもので、私もメインで使っています。なくなったら生活できません(笑)
だからこそ、情報の取捨選択は慎重に!
真実と嘘が入り混じっているということもお忘れなく。
(私もたまに騙されることもあります)