佐賀県の武雄市。
ニュースにもなった「ツタヤ図書館」のイメージですが、この武雄市のふるさと納税が面白いことになっているようです。
ふるさと納税ポータルサイトの「ふるなび」で調べてみると、電化製品が出品されている…ように見えますね。
こんな感じ。
ちなみに、武雄市のWEBサイト内の、ふるさと納税のページに返礼品がたくさん掲載されていますが、これらの電化製品は記載されていません。
ふるなびに出品されている、家電系の返礼品の一覧はこちら。
返礼品をよく見ると「コーヒーメーカー付きのティーバッグ」「炊飯器付きのお米」「電子レンジ付きのお肉」と書かれています。
文章を読んでいると、
「今なら美味しくお米を炊ける炊飯器付き」
「今なら料理の幅と効率が上がるスチームオーブン付き」
この辺りは理解できますが、
「今ならコーヒー派と好みが分かれるパートナーの為のコーヒーメーカー付き」というのがよくわからないけど強引で好感が持てます。
佐賀県産米さがびより 1年分60kg(1俵)炊飯器付き( SHARP KN-HW24C-R (5合炊き))
こちらは26万円の寄附でもらえます。
1年分のお米に、炊飯器がついてくる!
九州佐賀県武雄市年何度でも可カード決済可VisaMasterJCBAmericanExpressDinersClub 佐賀牛ロースしゃぶ 一年分(3kg)スチームオーブン付き(SHARP ヘルシオ AX-XW500-R)
こちらは36万円の寄附。
しゃぶしゃぶ用の佐賀牛に、人気のヘルシオがついてくる!
「あくまでメインは佐賀牛で、ヘルシオの電子レンジがついてくるだけ」と言いつつ、武雄市のWEBサイトに出していないのは、総務省からあまり目立たないようにするためでしょうか。
まあ、戦略としては非常に正しいと思います。
換金性のある返礼品を撤去した自治体もあれば、堂々と商品券・金券を出品する自治体もある。
その間で「おまけ」という形で電化製品を出すというのも、やり方としては面白いですね。
いろんな情報やニュースなどを見ていると、2018年の10月中というのが一つの大きな区切りになるように見えます。年末まで持ってくれればいいですが、それまでに規制が入る可能性も高いですね。
今のうちにお得な返礼品を吟味し、申し込んでおいたほうがいいかもしれません。
ふるさと納税関連情報は下記リンクよりどうぞ。
・まずは確認!「控除上限額の目安 確認ページ」
・初心者向け解説「サルでもわかる、ふるさと納税」
・当ブログ内「随時更新!金券・商品券の返礼品情報まとめ」
・当ブログ内「ふるさと納税関連記事」
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