ここ最近、ニュースに上がることも多いふるさと納税。
特に「一部の自治体が総務省の指導を守らない」というのが話題ですね。
そんな中でも、市長が見解を発表したということでニュースになっていたのが大阪府泉佐野市です。
2017年の寄附受け入れ額トップの大阪府泉佐野市
泉佐野市は「総務省の方針に応じない自治体」として名指しされた町の１つです。
これが話題になっていました。
→「制度対象外もやむなし」と大阪府泉佐野市 都内で記者会見、ふるさと納税の総務省方針に反発 「地場産品」限定に応じず
ふるさと納税で過度な返礼品を是正する意思がないなどとして総務省に名指しされていた大阪府泉佐野市が２８日、東京都内で記者会見し、制度について全国的な議論の場を設け、合意がなされない限り、返礼品の調達費を寄付額の３割以下に抑え、地場産品に限るとした同省の方針には応じられないとする立場を表明した。
同日、千代松（ちよまつ）大耕（ひろやす）市長は接近する台風２４号への対応で会見を欠席し、「総務省が一方的条件を押しつけている」とのコメントを八島弘之副市長が代読。返礼割合や地場産品の定義について「明確な根拠が示されたことはない」と批判した。
この大阪府泉佐野市ですが、豊富な返礼品ラインナップにより、2017年のに寄付受け入れ額が135億円。全国トップなんですね。総務省は「地場産品」という制限を設けようとしていますが、人気のカニや肉などがない地域であることで、それに負けないアイデアや努力の成果というのも頷けます。
ピーチポイント50%＋アマギフ1%が還元
泉佐野市の返礼品のうち、この記事を読んでいる人にピッタリであると思われるのが、「ピーチポイント」の返礼品。
この記事で紹介します。
ピーチポイントとは、LCCのピーチ航空で使えるポイントです。
寄附額の50%分のピーチポイントがもらえるので、飛行機に乗る人には非常にお得ですね！
そしてさらに、ふるなびからの申込みであれば、寄附額の1%分のAmazonギフト券ももらえますよ。
出品されているのは、下記の５アイテム。
一番安いもので、寄附額1万円で可能です。
ちなみに、ここにある金額以外でも寄付できますよ。
例えば控除限度額が7万円であれば、2万円＋5万円の２つを寄附すれば良いのです。
ふるさと納税の手数料2,000円は、寄附1口でも10口でも一律「2,000円」ですので、損することはありませんので念のため。
人気の返礼品だと何と、還元率60%もあり！
他にも見てみましょう。
例えば、人気返礼品の上位に出てくるこちら。
→B393 クリアアサヒ（第三のビール） 350ml×2ケース
こちらは寄附額1万円なのですが、Amazonで同じものを調べてみるとなんとビックリ。
約60%の還元率！
私はお得な金券を調べまくっていますが、ありえない還元率です。
金券以外も掘り起こしてみると面白いかもしれませんね。
これもアイデアと努力の賜物でしょう。何も考えず工夫もせずに「ふるさと納税反対！」と言っている自治体は、こうした努力を見習うべきでは？
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