出川哲朗効果!? コインチェックのTVCMにより、ビットコインがキャズムを超えてマジョリティに届く!?

仮想通貨取引所・CoincheckのCM映像が公開された。

ビットコイン取引アプリ利用者数No.1※のコインチェック株式会社コインチェック株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:和田晃一良、以下:コインチェック)は、タレントの出川哲朗さんを起用した新CM「兄さん知らないんだ」篇を12月8日(金)よりWEBにて公開いたします。また、12月13日(水)よりTVにてオンエア開始予定です。
引用元はこちら

出川氏とは!
意外すぎてびっくり。

CoicheckのCM映像

YouTubeに公式映像が上がっているのを私も確認した。

出川哲朗氏を起用しているというのは、意外だけどいいと思った。
コインチェックがこのテレビCMでターゲットにしているのはあくまで「ビットコインって何?」「聞いたことはあるけど…」というレベルの人のはず。

キングコング西野氏とかロンブー淳とか、そういう「いかにも!」な人を起用するのは誰でも思い浮かぶだろうけど、ビットコインを知らなさそうな(実際に知らないらしい)2人の出川氏が「ビットコイン」と「コインチェック」を何度も連呼しており、耳に残る。
この2つの単語がセットで耳に残るというのが、テレビCMにおいては重要なんだろうな。

ちなみにこんなTV番組の映像もあったので一応、貼っておく。

Coicheckの広告バナーにも出川哲朗!

たまたま先ほどコインチェックにログインして見ると、紹介用の広告バナーに出川シリーズが追加されていた!
面白い!

スタンダードな300×250サイズ。

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スマホに最適なサイズも。

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さらに小さいサイズ。

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大きなサイズもあり。

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テレビCMの効果は?

他の仮想通貨取引所でトレードをしている人がターゲットではない。
前述したように、あくまで「初心者」がターゲット。

このCMは、コインチェックもだけど、そもそものビットコイン人口を増やすのに貢献するのではないか?と思う。

テレビCMに影響されるのは、テレビで情報収集する層だ。
よく使われる、「キャズム」の図。


※引用元はこちら

ビットコインを売買している人は、イノベーターからアーリーアダプタの層。
なので、テレビで情報を得る「マジョリティ」のところにまで届いていない。

この間にある深い溝が「キャズム」と呼ばれている。

かつてテレビCMを連発して「キャズムを超えた」と言えるのが、メルカリ。
今やその辺の主婦がメルカリで不用品を売っている。

このCMにより、ビットコインがメルカリのようにキャズムを超えて行けば、一気にビットコイン人口は拡大していくだろう。なので個人的にはかなり期待している。

スマホアプリも使いやすく初心者向けなこともあり、完璧にその層を取りに行っているCoincheckの、今後の展開にも期待したい。