2017年秋に利確する前は、NEMを20万枚以上持っていた。
フルノードのハーベスティングを経て、委任ハーベスティングをしていたのが懐かしい。
当時の記事はこちら。
NEMの長期保有者は迷わずNanoWalletで委任ハーベスト!これぞ「放ったらかしで稼げる」保管方法
それは全部売ってしまったけど、再スタートにより2万枚くらいにまで増やすことができた。
そしてNEMの今後の伸びしろを考えると長期保有が良いと考えているので、ウォレットに移して再度委任ハーベストを行うことにした。
NanoWalletについて
NEMで今推奨されているのは「NanoWallet」というもの。
端末にダウンロードした上で、WEBに接続して使うタイプである。
私、昨年末に新しいMacbookProにしたので、現時点でウォレットはインストールされていない状態。
こういう場合はどうなるのか?
結論としては、ウォレットにログインした状態でバックアップファイル(wltファイル)をダウンロードしておくことにより、端末が変わっても問題なくログインできるようになる。
または「秘密鍵」を保存しておけば、それでも可能。
NanoWalletは、
・Windows
・Mac
・Linux
それぞれで用意されており、さらにモバイルウォレット(Android及びiOS)版も提供されている。
私はMac版に加え、iPhoneにiOS版を入れており、もちろんそれぞれの端末を通じて同じウォレットにアクセスすることができるので非常に便利だ。
ハーベストには既得バランスが10,000必要
ウォレットをダウンロードし、ZaifからNEMを送金して、さあハーベスト設定!と思った時に気づいた。
「既得バランス」が1万以上にならないとできないんだった!
以前やった時は20万枚とかあったので1日待てばできたのだが、今回はわずか2万XEMである。
今まで考えたことがなかったけど調べてみると・・・
(XEM残高-既得バランス)×10% =既得バランスの増加数
これが毎日加算されるらしい。
2万XEMの場合で計算してみた。
1日目 (2万-0) × 10% = 2,000 (累計2,000)
2日目 (2万-2,000) × 10% = 1,800 (累計3,800)
3日目 (2万-3,800) × 10% = 1,620 (累計5,420)
4日目 (2万-5,420) × 10% = 1,458 (累計6,878)
5日目 (2万-6,878) × 10% = 1,312 (累計8,190)
6日目 (2万-8,190) × 10% = 1,181 (累計9,371)
7日目 (2万-9,371) × 10% = 1,062 (累計10,433)
なるほど、1週間待たないといけないのか。
やっぱり早めに入れておいてよかった。気長に待つとしよう。
ちなみに、開始時に委任料として6XEMが必要となる。
なので10,006XEM以上は必要となるが、それだと1ヶ月以上待たなければならない計算となるので要注意。
ウォレットは長期保有に最適
仮想通貨というものが、ここ最近急激にユーザーが増えてきており、非常に素晴らしいことだと思う。
しかし、特にセキュリティの部分で注意が必要であることを、まずは勉強して欲しいなあと思う。銀行が破綻したら1,000万円までは補償があるけど、取引所が破綻してもコインは返ってこない。
なので、特に長期保有前提の場合は「ウォレット」に移しておくのが望ましい。
NEMの「NanoWallet」は、長期保管という意味に加え、ここに入れておくことでハーベスティングすることもできるのだ。ビットコインのマイニングのように膨大な電力を使うわけではなく、パソコンはオフにしていても問題がない。
NEMの長期保有であれば迷わずNanoWalletを選択すべし!
【NEMの購入】
・Zaifがおすすめ(取引所形態なので指値で購入可)
・Coincheckでも購入可(販売所)
【ウォレット】
・NanoWalletダウンロードはこちらより。