どんなにいい材料が出ても、リップル(XRP)が上がらない!
ため息をついている人も多いだろう。
私もその一人。
2018年はガチホじゃ勝てない、とも言われているけど、トレードのセンスが無いのだから、信じてホールドしておくしかない。
というわけで、特にXRPは他のアルトコインに比べてBTCの相場に連動しないことがあり、昨年のXRPの動きにも出ていたように記憶している。
暇潰しに、ちょっと過去の動きを振り返ってみた。
XRP/JPYの、2017年3月末から2018年の3月末の1年間の値動きを、こちらのチャートを引用する。
細かい部分は割愛しても、①の急騰があり、その後しばらく停滞(②)、そして年末に③④の2回の高騰があった。
こうして見るとすごくわかりやすいなー。
2017年GW頃の高騰
2016年はずっと0.7円で推移していたXRP。
(この期間保有していた人はすごいと思う)
2017年の3月に3円くらいまでに高騰し、そして2017年4月後半。
これが連休に入った頃からじわじわ上がり、GW中に高騰。
そして5月中旬時点で39円にまで高騰した。
この2017年GW頃の高騰は、他のコインも同様だった。
お祭り騒ぎだったことを昨日のことのように思い出す。
しかしその後…
長かった「価格安定期」
5月下旬頃からXRPの価格は30円程度で安定。
6月に入ると20円代に下がり、その後12月頭まで20円代をウロウロ。
期間にして約半年。
これが長かったー。
今となってはその後の高騰を知っているから「我慢しておけば良い」と思うだろうけど、その時はそんなこともわからない。
6月にイーサリアムが高騰した時もBTCが上がった時も全然連動せず、非常に安定していた。
この期間に、痺れを切らしてXRPを投げてしまった人も多いだろう。
私もその一人で、少しずつ処分していったが結局全部捨ててしまった。
出川組を迎えた急騰
そんなXRPに動きがあったのが、2017年12月。
12月12日にこの金額だったのが、
一週間後には突如、90円付近まで急騰し、、、
数日後からさらに上がり始め、年が明けて1月4日には400円を突破。
いわゆる「出川組」と呼ばれる人たちが参入したのが12月。
年末から年明けまでに、急騰するXRPに触発されて思わず飛びついた人も、かなり多いだろうな。
この時期は、BTCも200万円を突破したり他のコインも軒並み急上昇した。
その後の展開はご存知の通り。
急落からのCoincheck盗難事件。
Coincheck取引停止で取り出せず。
その後復旧したけど価格は暴落しており、塩漬け状態という人も多いはず。
1年スパンで考えよう
過去の値動きはこんな感じ。
なので、私は目先の金額のことは気にしないようにしている。特にXRPは1年後、3年後に上がっていればいいやという考えで放置中。
記事冒頭にも書いたように、トレードが得意なら積極的に動く。
けどそのセンスが無いので、「これは!」と信じたものを保有し続けるしか無いのかな、と考えている。
最悪、ゼロになっても諦められる金額しか入れていないので、いろんな情報は仕入れつつも、目先の価格に翻弄されないようにポートフォリオ管理アプリも削除している。
以前は価格ばかり見ていたけど、今のこの形が一番健康的!
「忘れた頃に上がってた」というのが理想的だなー。