サラリーマンとしての働き方。
または副業・スモールビジネスといったものについて。
副業の定義って難しいですよね?
会社に「副業禁止」と言われても、どこまで良いのか…?
本業(サラリーマン)以外での収入が全て「副業」とは限りません。
例えばブログでのアフィリエイトは副業なのか?
メルカリで転売するのは?
違った角度で言うと、会社の定める「副業禁止」ってどこまでの範囲なのでしょうか?
副業禁止は、法的な権限はない。
ちょうど面白い記事がありました。
→副業禁止の範囲ってどこからどこまで!?
この記事にあるように、「副業」という言葉の明確な定義はありません。
というのも、法的には、本業・副業の区別はないためです。
法律には『副業』という言葉はありませんし、労働者が本業以外に収入を得ることを禁止する規律もありません。そのため、副業行為は違法ではありません。
一方、就業規則は会社が独自に制定するルールであり、労働者と使用者の契約です。会社は就業規則で副業を禁止することができます。この場合に副業を行うことは、会社に対する契約違反行為になる可能性があるのです。
その会社から見ると、よそからの収入が「副業」となるので、副業禁止というのは「うち以外で働くなよ!」という囲い込みの手段です。あくまで会社が独自で決めたルールであるということですね。
副業=ダブルワーク なのか
結局、企業が副業を禁止する理由としては、本業がおろそかになってしまうことを防止するためです。
本業に影響があるような副業(例えば、18時~翌6時のアルバイト、本業と競業するような副業など)は、副業禁止規定に抵触する可能性があります。一方、本業に影響しない副業(例えば、株やFX、または家賃収入などといった、投資や利殖)は副業禁止規定に抵触することはないと考えられます。
副業禁止の企業が考えている副業というのは、いわゆる「ダブルワーク」的なもののようです。平日深夜や土日の、コンビニバイトや工事現場のような感じでしょうか。
まあ、サラリーマンとして働きながらダブルワークをして寝不足になったりしたら、会社としては困りますよね。
サラリーマン=勤め人。
労働力を会社に提供することで報酬を得るものです。
そんなサラリーマンが、残りの時間を別の会社に提供して時給制で報酬を得る。そりゃ体が持ちませんし、限界があります。
サラリーマンの副収入の鉄則「時間を切り売りしない」
私の持論は、これです。
そのためには、報酬を時給で受け取るのは論外。
資本主義のフリーマーケットに提供するのがあなたの労働力(時間)だけだと、頭打ちになりますよね。
だからこそ、取り組むべきなのはダブルワークではなく、スモールビジネスです。
あなたの小さな事業を運営するのです。
事業といっても、敷居が高いものではありません。
・メルカリやヤフオクの転売
・ハンドメイド雑貨
・アフィリエイト、ブログ
これらも立派なスモールビジネスです。
そして、ビジネスで得た報酬は株式などに投資してさらに増やしていく。
このサイクルが出来上がれば、サラリーマンとの両立も十分に可能ですし、疲労の中でダブルワークをするよりも大きな収入を得られるかもしれません。
そして、ダブルワークはいつまで経っても掛け持ちバイト。
しかしスモールビジネスは、うまくいけば規模が大きくなって専業になれる可能性もあります。
サラリーマンという安定した立場でスモールビジネスを立ち上げるというのが、リスクの低さ・将来の可能性含めても最強なのではないでしょうか。
そう考えたら、残業やバイトなんかしてる暇ないですよ!