私はサラリーマンの収入源分散はかなり以前から意識した上で、アフィリエイトに取り組んでいる。しかしSEOについてはナチュラルな手法しか実施していない。
「ニーズのあるサイトを作れば評価される」ということで、我流でやってきた。
ハッキリ言って、時間の限られたサラリーマンが「個人」でアフィリエイトを行うには、特定ジャンルに特化した上での「複合キーワード」を攻めるしかないと思う。
単一ワードだとレッドオーシャンなジャンルでも、セットで検索されそうな単語を組み合わせると意外とブルーオーシャンなこともある。
というわけで、たまにGRCで検索順位をチェックしているので、その画像と共に事例を紹介する。
単一ワードは無理でも、複合検索ワードを狙う
ここで紹介するのは、当ブログのことではない。
私が運営している、ある特定ジャンルの副収入系サイトでの話なので念のため。
その「あるジャンル」そのものの検索順位は、ハッキリ言って全く他サイトに太刀打ちできない。
単一ワードでのGoogle検索結果はこれ。
40位〜60位あたりをウロウロしている。
Googleの検索結果って、1ページに10サイトずつ表示されるので、この順位だと5ページ目でやっと表示される感じ。ハッキリ言って、この単一ワードではアクセスは期待できない。
しかし!
この単語と共に検索される、プラスアルファの単語を押さえておけば、そこにはニーズがあるはず。
複合検索ワードというやつ。
ということで、特定ジャンルにおける副収入系のサイトなので、複合検索ワードとしていくつか想定しながら今日までサイトを構築していったので、結果を紹介する。
複合検索でトップを取る事例
先ほど紹介した検索ワードを「●●」とする。
まずは検索ワード「●● + ASP」
これ、1年以上ずっとGoogle検索で1位をキープし続けている。
実際、このサイト経由でASP登録してくれている人は非常に多い。
アクセスの絶対数は多くないけど、その検索結果に最適なページ構成を行うことで、成約率を上げていくことは意識している。
続いて検索ワード「●● + 副業」
1位と2位を行ったり来たりしているけど、以前はあまり上位に来ていなかった。
サイト運営途中からこの単語を意識するようになり、それ以降の記事には単語の頻出数が増えていると思う。
もう一つ。
検索ワード「●● + サラリーマン」
3位あたりをウロウロしていたけど、先ほど調べたら1位になっていた。
複合ワードを増やしていく戦略
「副業」「サラリーマン」のように、ある程度属性ターゲットを絞った上で検索ワードを設定することで、もちろんターゲットの絶対数は下がるけど、その分「濃度」は上がる。
この辺は意見の分かれるところかもしれないけど、私のようにSEOのテクニックやスキルが無い人間は、「ターゲットを絞ってニーズのある記事を書く」ことが最大のSEO対策と考えるしか無いのだ。
そして、このように主要な複合検索ワードで育てて来たサイトの、次の展開は?と聞かれれば、さらなる他の複合ワードでの上位表示を狙うしか無いだろう。
今、ふと思って「●● + 主婦」で検索してみたけど、10ページ(100位以内)にも出てこない。なのでこういった単語でも上位表示するように記事を蓄積していくことで、様々な属性のユーザーをターゲットにすることができると考えている。
「SEOって難しい」
「検索上位になかなか表示できない」
と悩んでいる人は、まずはそのジャンル自体の見直しを行った上で、複合検索ワードを考えてそこから狙っていくしかないだろう。あとは複合検索ワードを増やしていくだけだ。