「仮想通貨2.0」と呼ばれるFactom(ファクトム)を新たな投資対象に。

以前から少しは保有していたが、最近の高騰を目にして大幅に買い増ししてみたのが、Factomという通貨である。

Factomは単位が「FCT」。
ビットコインより処理速度が速いと言われており、仮想通貨2.0(ビットコイン2.0)と呼ばれている。

FACTOMの詳細はこの通り。

Factomは、Factというところから語源がきおり、ファクト=事実を認証することを目的としたサービスです。Factom自体は、Dappsです。分散型のデータ認証プロトコルであり、特定のサービスを指すわけではありませんFactomを使うことで書類や記録を分散的に管理・追跡・監査でき、中央的なシステムに比べより安全に確実にデータ管理ができるようになります。
bitFlyerサイトより

Factomの価格推移

まずはFactomのチャートをご覧頂きたい。Coincheckの管理画面からスクショ。

全体的に見ると思い切り上昇している。2017年3月から4月にかけてのキレイな上昇の流れが、高騰のピークと見るのか、助走段階と見るべきなのかはわからない。
しかし、まだ1FCT=500円程度というのもあり、さらに上がっていく絵も想像がつく。

Factomに関わる情報

いずれも2016年の記事だが、Factomを知るための参考に引用しておく。

土地の登記謄本としてのブロックチェーン

 土地の登記情報などを管理・監査する手法としてもブロックチェーン技術が活用されています。例えば、「Factom」というサービスでは、情報の改ざんを防ぐためにブロックチェーン技術を使っています(動画1)。土地の登記変更は日本だけでなく海外でも役所で手続きをする必要があります。Factomの仕組みを使えば、土地に対する権利を分散的に記録・管理し、その所有者の変更や担保設定状況の保管などが容易になります。
海外にみるブロックチェーン技術の活用事例【第4回】

ブロックチェーンをベースにしたデータマネージメント・サービスを行なうFactomが、金融データと分析ツールを提供するIntrinioがパートナーシップを締結したと発表した。米国株式市場データをブロックチェーン上に記録し、強靭かつ透明性の高いデータマネージメント・プラットフォーム作りを目指すことを目的としている。

パートナーシップにおいては、ウォール街で最も価値の高い3000種の株式価格データを15分毎にFactomのブロックチェーンに記録し、Intrinioが提供するAPIと統合する。これにより、より信頼の出来るデータセットを作ることができる。
Factomがウォール街の企業と提携、金融データをブロックチェーンに記録する狙い

Factomの今後

仮想通貨=ビットコインというのは少し前の話で、アルトコインと呼ばれる「ビットコイン以外」のコインにもスポットライトが浴びつつある。
そんな中でもピンからキリまであるわけだが、このファクトムを私は投資対象の1つと位置づけ、とりあえず200FCTを保有することにした。
引き続き監視を続けていきたいと思う。

国内でFactomを扱っている取引所は、Coincheckとなっている。興味のある方はぜひ。