最近ちらほら耳にする「ネットで稼ぐ」ということ。
やはりみんなお金の話は好きなので、自分もやってみたいなあと思うでしょう。
ネットで稼ぐと聞くと以前は「怪しい」「うさん臭い」という偏見や、「自分にはできないだろう」という思い込みが多かったのですが、ここまでインターネットが身近になってきた今、そんな先入観は不要。
ネットで稼ぐ方法は、大きく分けて2種類。
・インターネットを集客の手段として活用する
・インターネット上で報酬を発生させる
前者は字のごとく「集客の手段」ですので、従来のビジネスをオンラインで行うものです。例えば前回の記事「ネットで稼ぎたい人は、まずメルカリに出品!商売のノウハウが集約されている」で紹介した物販はこちらに当てはまりますね。
そして、今回の記事で取り上げるのは後者「インターネット上で報酬を発生させる」ものです。これも非常に奥が深いのですが、ここでは特にスキルがない人がスタートして、個人でできる範囲という観点で紹介します。
紹介して稼ぐ(アフィリエイト)
アフィリエイトという言葉は聞いたことがあるでしょう。企業の商品を紹介し、売れたら成功報酬を受け取るという仕組みで、あなたが設置した広告バナー経由で購入・契約されたものがカウントされます。
Amazonや楽天市場などの物販だと「売上の●%」という形態ですが、多くのプログラムは「1件成約すると●円」という成果報酬の形です。
専門ブログを立ち上げて集客を行うのが王道パターンですが、TwitterなどのSNSでもアフィリエイトできるので、初心者でも簡単にはじめられます。ただしその分競合も多いので、戦略や工夫が必要ですね。
企業のいろんなアフィリエイト広告を扱っているASP(広告代理店のような立ち位置)に登録することで広告を貼ることができるので、まずは試しに登録して貼ってみると良いでしょう。
広告を表示して稼ぐ(クリック広告)
アフィリエイトと似ていますが、微妙に異なるので分けました。広告バナーをクリックしてもらうことで報酬が発生する仕組みです。
アドネットワークと呼ばれる会社に利用申請した上で、広告タグを貼るだけ!さまざな広告が自動表示されます。毎回表示が変わるので、一度貼れば放っておいてOK。
一番有名なのはGoogleアドセンス。ブログの事前審査や規約遵守が厳しいことで有名ですが、1クリックあたりの報酬も高く、また過去の閲覧履歴や検索履歴を元に最適な広告を表示してくれるのでおススメです。
他にも大小各社あるので、まずは各社利用してみてはいかがでしょうか。タグを貼っておけばいいので、導入までの敷居が一番低いのがこれです。
情報を売って稼ぐ
これぞインターネットならではの稼ぎ方。
「情報商材」と呼ぶと胡散臭さが増しますが、悪質なものではありません。
例えば有料メルマガはその最たる例。また最近では「note」という記事販売のプラットフォームも普及していますし、有料のサロンを運営している人も居ますし、電子書籍という分野もあります。
アフィリエイトやクリック広告は、「無料記事で集客して成約に促す」というビジネスモデルですが、それとは真逆で情報自体を売るという仕組み。もちろんお金を出してもらえる情報を発信しないといけないので、敷居はかなり高いでしょう。名が知れている人、フォロワーが多いインフルエンサー、何かしらの専門知識がある人には有効な手段です。
さて、まずは何をしようか…?
ネットで稼ぐ方法を思いつくままに紹介しました。
さて、ゼロから何をしようか、と迷っている人は、まずは自分のメディアを立ち上げてみてはいかがでしょうか?Twitterをやっていない人はまずやってみましょう。ブログもOPENすべきです。
もちろん今日OPENしても1ヶ月後に報酬が発生するわけではありませんが、動き出さないと何も生まれません。日々のいろんなアウトプットをブログとTwitterに集約することで、情報を発信するというところからスタートすることをオススメします。