ふるさと納税のポータルサイト中でもこのブログでは「ふるなび」経由での寄附をオススメしていますが、この週末は、返礼品によってはこちらをおすすめしたいです。
それが「楽天ふるさと納税」
「楽天経済圏」なんて言われ方をしますが、それも含めて紹介します。
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楽天ふるさと納税での寄附は、楽天市場での買い物と同じ扱い
最初に知って、一番驚いたのがこれ。
何を意味しているのか?
楽天市場でのショッピングにおけるキャンペーンが、そのまま適用されるということ!
買い物で5万円使うとなるとなかなかハードルが高いですが、ふるさと納税であれば普通のサラリーマンでも5万円くらいは寄付できます。なので、楽天市場のキャンペーンの時に寄附を行えば、返礼品とは別で楽天からのポイント還元がすごくなるということです。
そして、11月23日(金・祝)から始まる、楽天の「BLACK FRIDAY」がそのチャンスなのです。
楽天ブラックフライデーとSPUで還元率大幅アップ
買い物金額に応じて、ポイント還元が最大10倍になるというキャンペーン!
楽天はたまにこういう大きなイベントをやりますよね。
そして、これはいつもやっているSPU(スーパーポイントアップ)というシステム。これは楽天のサービスを利用することで倍率が上がっていくというものです。
楽天のサービスと倍率アップはこんな感じ。
楽天カード利用 +2倍
楽天銀行+カード +1倍
楽天市場アプリ +1倍
楽天証券 +1倍
楽天モバイル +2倍
…など、最大で合計15倍。
全部満たして15倍にするのはなかなか難しいですが、既存の利用サービスとうまく組み合わせて、ブラックフライデーの倍率にさらに加算できます。
ふるさと納税で楽天ポイントが還元され過ぎ!
例えば…
5万円寄附できるサラリーマンの場合。
ビールが大好きなので、サントリーの「金麦」を返礼品に選びます。
還元率で総務省とやりあっている大阪府泉佐野市では、寄附額1万円で、350ml×48本のセットがあります。
これ、普通に買うと5000円程度なので、返礼品の還元率も50%程度ですね。
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寄附額5万円であれば、これを5セット申し込めます。
48本×5セットで240本!
毎日1本飲んでも8ヶ月持ちます。
そして楽天側の還元はどうなるのか。
ふるさと納税は通常1%還元ですが、ブラックフライデーにより5万円の買い物や寄附=5倍。
さらにSPUで、例えば楽天カード利用、楽天銀行連携などなどで合計8%プラスとすると、合計13%還元となりますね。5万円の13%だと、6,500円。
楽天ポイントが6,500円分もらえます。
5万円の寄附により、
約25,000円分のビールと、6,500円分の楽天ポイントがもらえる。
かなりいいですね。
SPUは、楽天サービスの利用が条件なので、やり方次第で最大15%にまで上げられるということ。こうすることでユーザーを囲い込む、いわゆる「楽天経済圏」ってやつです。
BLACK FRIDAYは、こちらのページから事前申請が必要ですのでご注意ください。
ふるなびと楽天ふるさと納税を使い分ける
最後に。
私は基本的にふるなびを使っており、このブログでもメインで紹介しています。
一番の理由は、ギフト券や家電の取り扱いがあるためです。
このあたりの返礼品は、楽天ふるさと納税も撤退しているようですが、ふるなびのAmazonギフトコード1%に比べると楽天ふるさと納税の楽天ポイント還元に魅力を感じますね。
使い分けるのであれば、
ギフト券・電化製品 →ふるなび
それ以外 →楽天ふるさと納税
こんな感じでしょうか。
あとは、それぞれ取り扱っている自治体も異なりますので、取り扱いのある返礼品を比べてみてもいいでしょう。
・初心者向け解説「ふるさと納税のメリット・仕組み・流れまとめ」
・返礼品情報集約「ふるさと納税の高還元率返礼品特集」
・当ブログ内「ふるさと納税関連記事」
・寄附に使いたい「リクルートカード」ポイント還元1.2%