ビットコイン、と言うより仮想通貨の最大の特徴は「送金」の面にある。
そもそも仮想通貨には国境の概念がないので、従来は手数料の高くなる海外送金になどで、特に恩恵が受けられるだろう。
とは言え今は、仮想通貨については「投機」の部分がクローズアップされており、海外送金目的でビットコインを保有している人はなかなかいないだろう。
しかし、私ももちろんそうなのだが、仮想通貨投資をしていると、取引所から別の取引所にビットコインを送ることがあるはずだ。
※保有しているビットコインで、別の取引所で扱っているアルトコインを購入したい時など。
ここでは、ビットコイン取引所の大手「bitFlyer」のスマホアプリでビットコイン送金を行う手順を、画面を交えて説明する。なお私はiPhoneなのでiOSアプリの画面であるので断っておく。
アプリをダウンロードし、ログインした状態である前提で進めて行く。
こちらがアプリのトップ画面。
少し前にスクリーンショットを撮った画像なので、3BTC保有している。
トップページから「アカウント」を選択。
「出金」を選択。
「Bitcoin」を選択。
ここでは、「新しい外部ビットコインアドレス」として、送金先を登録できる。
「ラベル」は、登録名称を任意で設定可能。今回私はZaifのウォレットに送るので、「zaif」とした。
「アドレス」は、送金先のビットコインアドレスを入力。送金先からコピーし、間違えないように貼り付け。
先ほど登録したZaifを送金先に設定し、送金額を入力。手数料や優先度は、特にこだわりがなければそのままでOK。
(優先度を上げれば送金が早くなるが、手数料が上がる)
入力できたら送金!
少し経って、送金先のZaifを確認すると…。
入金された!
以上、慣れてしまえば非常に簡単に送金することができる。
くれぐれも、送金先のアドレスを間違えないように気をつけて欲しい。あと、初めて送金するアドレスに対しては、何かあってはいけないので事前に少額をテスト送金することをオススメする。