前回の記事に書いたように、仮想通貨トレードの利益を一旦消しておこうと思い、XEMとXRPの一部を売却したのだが、その時に気づいたことをメモしておく。
XRP送金に必要な「宛先タグ」が一見わかりにくいので、この記事を参考にして頂ければ幸いだ。
LedgerNanoSからXRPを送金
私はリップル(XRP)を、ハードウェアウォレットの「LedgerNanoS」に保管している。
このXRPを売却して日本円を引き出すにあたり、仮想通貨取引所のQUOINEXを経由することにした。
早速QUOINEXにログインし、XRPの送金先を確認。
XRPのアドレスと「宛先タグ」が表示されている。
ここに送ればQUOINEXにXRPが反映されるのがわかる。
XRPの「宛先タグ」はどこへ?
そしてLedgerNanoSのXRPウォレットへログイン。
送金画面を開くとこのような表示になるけど、「宛先タグ」を入れるところがない。
解決方法は簡単だった。
左下にある「ADVANCED MODE」をクリックすると…
「TAG」という項目が現れた。
ここに宛先タグを入れることで、送金できる。
宛先タグを入れずにXRPを送金すると、取引所によっては紛失してしまう可能性があるみたいなので、忘れずに設定しよう。