仮想通貨大暴落!握力が試されるけど、状況や環境によっては損切りも重要

2017年7月11日。
仮想通貨が軒並み大暴落!
今まで私も何度か暴落に立ち会っているが、今回はホントにすごい。

この通り、真っ赤!

そして、この1日の私の資産推移も貼っておく。なかなかエグイものがある。

そして、ここ1週間ではこんな感じ。
まさにすべり台。

多分みなさん同じような目に合っていると思う。そしてこんな状況について、私がいつも参考にしているブログでも記事になっているので参考まで。

仮想通貨が暴落しても結局私はホールド一択になってしまう理由
ビットコイン、リップルなどの仮想通貨が世紀の大暴落!!?こんな時は投資漫画「インベスターZ」読んで勉強だ!

こういうのを読むと「自分だけじゃないんだー」とちょっと安心したりもするから不思議なものだ。

私もテクニカル分析ができるわけでもないので、こうした暴落時の自分なりの心構えと対策について書いておきたいと思う。

投資額を割るレベルかどうか

さすがに本日はすごいことになっているが、そんな中でも大きく2つに分けられるはず。

・含み益がまだ残っている人
・含み損が発生してしまっている人

私は幸い前者であり、今の仮想通貨資産のうち投資額は200万円なので、さすがにそこまで落ちることはないだろう、とは考えている。

そして含み損が発生している人。
この場合、どこまで落ちたら撤退(損切り)するのかの判断が難しいところだろう。

おそらく・・・だけど、
2017年5月のGW以前に仮想通貨に参入した人は、投資額から比較するとまだ余裕があるのではないだろうか?4月末からGW明けの上昇はホントにすごかたったので、そこを体感できている人は投資額の数倍以上の含み益を持っていた人が多いはず。
(極端な動きをしていなければ)

2017年5月中旬以降に参入した人は、原資を割りそう、または含み損になっている人が多いかもしれない。

こればかりは才能でも能力でもなく、参入するタイミングなので仕方ない。私はホントに運が良かった。それだけのことだ。

自分の方針を決める

暴落もここまできたら、自分の動きの方針を決めてしまうしかないだろう。
今まで当ブログでも「狼狽売りはすべきではない」といったことを書いてきたが、さすがに狼狽してしまうレベルの下げだからだ。

私が決めているルール。
 ・投入資金の増資は行わない
 ・少なくとも2017年中は売却せず保有する
  (基本的には2020年頃までは保有したい)
 ・ただし、原資200万円を下回りそうになったら売却する

先ほど紹介したマナさんのブログにもあったが、私も同様に長期保有前提なので、上記ルールを自分の中で設けている。もし例外があるとしたら、人生の歯車が狂って目先の資金が必要になった時くらいだろうか(笑)。

なので極端に言うと、今下がろうが上がろうが関係ない。
なぜなら、今年は売らないのだから。

・・・と言い聞かせつつも、ここまで下がるとさすがに狼狽してしまうのが悲しいところだ。

Blockfolioもほどほどに、他に目を向ける

これも暴落時の大きな対策だろう。
前述したように、どうせしばらく売らないのだから、仮想通貨の動きをあまり細かに追いすぎると体に悪い。スマホアプリのBlockfolioはいつでも確認できて便利だが、チェックはほどほどにしておこう。

どうせならCoincheckの仮想通貨貸出サービスで貸出しておき、後はほったらかしにしておこうかな、とも思う。

そして!
一番いいのが、他のことに目を向けるということだ。
仮想通貨以外の投資でもいいし、仕事でもいいし趣味でも良い。そうすることであまりポートフォリオを気にしなくなる。

特に含み損を抱えている人は、気が気じゃないだろう。
そういう時こそ自分のポリシーを決めて、それに沿って冷静に判断することをおススメする。

人によっては損切りという選択肢もあるだろうし、逆に買い増しのチャンスをうかがっている強者もいるかもしれない。

最後にこれだけは言っておきたい。
「ホールドし続ける方がいい」という意見が多いが、全ての人に当てはまるとは限らない。
人それぞれの考えや方針、環境によるものなので、判断はくれぐれも冷静に。

特に損失が出ている人。
私のように2年3年後を考えているならともかく、ここからもう一段階の下げが来る可能性もあるので要注意。

というわけで、早く8月の局面を抜けて再び上昇することを祈るばかりだ。