CoincheckのNEM流出事件。我々はCCを応援することしかできない

仮想通貨取引所・CoincheckのNEMがハッキング被害にあったとのことで、大きなニュースになっている。多額の資産を預けていた人は、今でも気が気じゃないだろう。

発生したのが2018年1月26日(金)。
仕事中だったので合間にTwitterを見ていて、昼頃にNEMの取引が中止したのは確認していた。何かあったのかなー、程度しか思っていなかったのだが、その後なかなかスマホが見られず、夜にふと見たらすべての通貨の出金制限がかかり、何やら不謹慎な話がチラホラ…。

その日私は体調が悪く早々に寝てしまったのだが、どうやら夜遅くにCoincheckが会見を開き、NEMが盗られたことを認めたようだ。

Coincheck騒動 感想

27日の土曜、私もいろいろと情報を収集しつつも、いくつか思ったことをツイートしたので記録として貼っておく。

今後の展開(希望的観測)

ツイートにも書いたように、私のNEMはCoincheckには置いておらず、XRPと日本円を置いていた状況なので、まだマシだ。

私の友人は(以前このブログに書いた友人)、300万円をCCに入れて取引しており、全てCCに保管している状態で現在210万円になってしまったようだ。ちなみにNEMは保有してないらしい。

ネットを見ていると、数千万円単位でCCに置いていた人も多いようで、気の毒としか言いようがない。

何よりユーザーの資産が戻るかどうかが肝心なところだけど、今後の展開としては下記のいずれかになるはずだ。

①全ての資産が戻ってくる
②日本円だけが戻ってくる
③NEMだけが戻ってこない
④全ての資産が戻ってこない

私は、素人予想だけど①になるんじゃないかなーと思っている。Twitterで流れてくるCCの月利益予想がどこまで信憑性があるかわからないけど、CCが全て補てんできるのであれば。
または大手が救いの手を差し伸べて買収するとか。

それが難しいとして…
盗まれたのはNEMだけということなので、②③となる可能性がある。
というか①が無理だとしても、②③じゃないと暴動が起きるだろう。

④全ての資産が戻ってこない、というのは、CCが破産するということだ。

がんばれコインチェック!

とりあえず、このブログに掲載していたCoincheckの広告バナーは一旦外しておいた。この状況でCCに新規登録する人はなかなか居ないと思うけど。

私もおススメしていただけに、今回の出来事は残念だ。
今後どうなるかわからないけど、今回の問題が解決してCCの機能が立ち直って、紹介できると判断できれば再度掲載したいと思っている。

出てきている情報を見る限り、そりゃCoincheckの管理の甘さとか、謳っている内容と異なるとかいくらでも言えるだろうし、その部分は責められても仕方ないのかもしれない。

けど、ここまで仮想通貨が「バブル」と言われるまでに浸透していったのに、Coincheckの功績は計り知れないんだよなあ。手数料がどうのと言われようとも、本来敷居が高かったこの分野を参入しやすくしたのは間違いなくCCである。

「だからこそ責任重大なんだ」と言われればそれまでだが、とりあえず今の状況はCoincheckを応援するしかない。セキュリティや運営の問題は、ユーザーの資金がきちんと返還されて、それからの話だ!

というわけで、何とかユーザーの方々の資金は無事に返還してください、Coincheckさん!!