仮想通貨取引所・QUOINEXから日本円出金を初めて行ったのだが、手続きに必要な項目がいろいろあったのでメモとして記録しておく。
初めてQUOINEXから出金を行う際は、口座登録にちょっと手間がかかるので要注意。まあセキュリティに関して特に力を入れているQUOINEXだからこそ、なのかもしれない。
Contents
2段階認証の設定
QUOINEXの管理画面にログインし、「出金」画面へ遷移すると、こんな表示が。
この時点で私はまだ2段階認証を設定していなかったので、出金処理ができないようだ。
「2段階認証を有効にする」ボタンをクリックすると下記の画面へ。
「有効にする」ボタンをクリック。
ここでスマホの2段階認証アプリが必要となる。
私がおすすめするのは「Authy」というアプリ。理由はこちらのページを参照。
2段階認証アプリでQRコードをスキャンし…
表示される数字を入力することで、2段階認証設定完了。
出金の有無に関係なく、セキュリティ向上のために2段階認証は設定しておこう。
振込先口座の登録
これでやっと出金が可能になる。
まずは流れを確認して「はじめる」ボタンをクリック。
まずは銀行口座を登録する必要がある。
出金したい銀行口座をこの画面に入力していく。
途中にある「SWIFTコード」は銀行ごとに設定がある。
「NTSSJPJT」は住信SBIネット銀行のコード。
そしてここからが、他の取引所にはない手順。
「振込先口座の確認書類」という項目が!
画像データをアップロードするのだが、
・銀行名、支店名
・口座番号
・氏名
が確認できる画像をアップロードする必要がある。
銀行通帳があれば良いが、ネット銀行の管理画面でも良いらしい。
私は住信SBIネット銀行なので、当然通帳はない。
よって、住信SBIにログインしてこの表示のスクショを書類としてアップロードした。
この画像で問題なく通過したので、ネット銀行系の人はご参考まで。
出金依頼
口座登録が完了したので、やっと出金の申請。
出金画面がこちら。
必要事項を入力し、2段階認証の項目にはアプリに表示されている数字を入れる。
そして「実行」ボタン。
この画面を経て、送金申請が完了する。
申請一覧を念のため確認しておこう。
なお、これはあくまで「申請」であり、ここから実際に出金処理が行われるのは、最大3営業日程度はかかるので念のため。
最後に…
これらの申請は、スタッフが目視チェックにより実行することで不正やミスを防いでいる。
なので他の取引所よりも若干時間がかかるが、セキュリティ対策に定評のある取引所・QUOINEXだからこその厳重な扱いと言えるだろう。
QUOINEXを利用する場合は、早めに口座登録をしておけば、今後出金を行う際スムーズだと思われるのでオススメ。