日本国内の仮想通貨取引所の情報を、このページに集約します。
もちろん全て、仮想通貨交換業者の登録済み企業です。
業者によって取り扱っているコインも異なりますし、特徴もまちまちです。何があるかわからないので、全部とはいかないまでもある程度は開設しておくことをオススメします。口座開設はどこも無料ですが、申し込みから利用可能になるまで日数を要しますのでご注意ください。
なお、2018年9月30日現在、bitFlyer・Zaif・Coincheckの3社が、新規ユーザー登録を停止しています。
(こちらは新規受付が再開したら追加します)
これ以降、現時点で新規受付中の仮想通貨取引所・販売所を紹介します。
SBIバーチャル・カレンシーズ
個人的には、2018年の仮想通貨相場の回復のための、大きな鍵だと思っていたのがここ。
ネット金融最大手のSBIグループがOPENさせた、仮想通貨取引所です。
いざフタを開けてみると取引所じゃなく販売所形態だったので驚きましたが、SBIグループの金融サービスからの顧客流入、またリップル社との提携による銀行間送金事業、さらにマイニング事業といった、SBIが仮想通貨事業を行うことによる様々なシナジーが期待されます。
特にSBI証券の口座数は400万件を超えるそうなので、そこからの流入があればさらに盛り上がるでしょう。
・運営会社:SBIバーチャル・カレンシーズ株式会社
・業者登録:仮想通貨交換業者 関東財務局長 第00005号
・公式サイト:SBIバーチャル・カレンシーズ
Liquid by Quoine
QUOINEX取引所が、2018年9月にリニューアル。
新たに「リキッド」としてOPENしました。
Liquidとは…?
それぞれ独立している取引所をまとめて大きな流動性を作り出そうとするプロジェクトです。仮想通貨界における、東京証券取引所のような立ち位置を目指しているという感じでしょうか。
QUOINE社によるトークン「QASH」は、Liquid上において今後様々なメリットをもたらしてくれる予定となっています。Coincheck事件の際には、コールドウォレット採用とマルチシグでしっかりハッキング対策を行なっているということで、相対的に評価も上がりました。
・運営会社:QUOINE株式会社
・業者登録:仮想通貨交換業者 関東財務局長 第00002号
・公式サイト:Liquid by Quoine
・紹介ページ:「Liquid by Quoine」紹介
ビットバンク(bitbank.cc)
こちらもCoincheck事件により、ユーザー数も増加したと思われる取引所です。着実に取り扱いコインを増やし、セキュリティ面も徹底しています。
以前から「全ペア取引手数料“ゼロ”キャンペーン」を行なっていますが、まだ続いているようです。これはかなり太っ腹ですね。全ペア板取引ですが、LTC(ライトコイン)を板取引できるのは、国内ではここだけです。
・運営会社:ビットバンク株式会社
・業者登録:仮想通貨交換業者 関東財務局長 第00004号
・公式サイト:ビットバンク(bitbank.cc)
・紹介ページ:仮想通貨取引所・bitbank(ビットバンク)の強み
DMM Bitcoin
あのDMMによる仮想通貨取引所。
ローラのCMでおなじみですね。アルトコインのレバレッジ取引という強みを引っ提げて、2018年1月にOPENしました。
主要3社の新規受付が停止されている現在、新規登録可能でNEMを扱っているのはここだけです。
SBIやGMOと同様に、母体が証券会社を運営している大手であるというのは安心感がありますね。DMMは金沢にマイニングファームをオープンしており、今後の仮想通貨事業の展開も期待できます。
・運営会社:株式会社DMM Bitcoin
・業者登録:仮想通貨交換業者 関東財務局長 第00010号
・公式サイト:DMM Bitcoin
・紹介ページ:DMMビットコインがオープン!
GMOコイン
インターネット大手のGMOが仮想通貨事業に参入。
こちらは大きな話題となりました。
取り扱いコイン自体は他社とあまり変わりはありませんが、OPEN当初は「販売所」形式だったのが2018年夏より板取引も開始し、ユーザーのニーズに応えています。
・運営会社:GMOコイン株式会社
・業者登録:仮想通貨交換業者 関東財務局長 第00006号
・公式サイト:GMOコイン
・紹介ページ:「GMOコイン」の特徴まとめ
BITPoint(ビットポイント)
今年、イメージキャラクターに本田圭佑を起用したことで話題となった同社。各種手数料無料はキャンペーンではなく「常時」です。FXトレーダーに人気の「MT4」を採用している点も特徴の一つ。
・運営会社:株式会社ビットポイントジャパン
・業者登録:仮想通貨交換業者 関東財務局長 第00009号
・公式サイト:BITPoint
BitTrade
知名度はあまり高くありませんが、FX事業を展開しているFXトレードフィナンシャルの関連会社なので、取引所運営における管理体制は安心できるでしょう。
全て取引所形態での運営となっています。他社同様にセキュリティ管理には力を入れています。
・運営会社:ビットトレード株式会社
・業者登録:仮想通貨交換業者 関東財務局長 第00007号
・公式サイト:BitTrade
FISCO(フィスコ)
Zaifのシステムを導入しているので「パクリ!?」と思う人が居るかもしれません。親会社のフィスコは、金融情報配信企業としてヤフーなどにも情報提供をしていることで有名ですね。
企業トークンも扱っていることくらいしか特徴がなく、全てZaifで扱っている銘柄ですが、これから新規獲得プロモーションのためにいろんな戦略を仕掛けていくようです。
・運営会社:株式会社フィスコ仮想通貨取引所
・業者登録:仮想通貨交換業者 近畿財務局長 第00001号
・公式サイト:FISCO仮想通貨取引所