波に乗り遅れるな!仮想通貨・ライトコイン(LTC)を購入。高値掴みにならないように…

「ジャンピングキャッチ」という言葉がある。
株式トレードなどの用語で、いわゆる「高値掴み」の意味だ。
価格が上下する中で一番高いところで購入してしまい、その後金額が下がって負債となってしまう、まあダメなパターン。

何度か株でやられているのだが、本日、そうなってしまうかもと思いながら我慢できず手を出してしまった。
ライトコインである。

勢いでライトコインを購入

というわけでライトコインを30LTC購入。
Coincheckで、イーサリアムが109ETHだったので端数の9ETHを処分し、それで変えたのが30LTC。それだけの理由である。

私とライトコイン

遡って2017年1月5日。
会社の新年初出勤日だったのでハッキリ覚えている。
仮想通貨取引所のBTCBOXからこんなニュースが出ていた。

BTCBOXでは、ライトコイン・ドージコイン取引を提供してきましたが
仮想通貨をめぐる状況が変化し、現状に合わせて取り扱い仮想通貨を見直す必要が
生じたためライトコイン・ドージコイン取引を2017年2月28日(火)に終了いたします。

2017年2月28日(火)以降はライトコイン・ドージコインについては出金のみに
対応し、入金や取引は出来なくなります。
BTCBOX

これには驚いた。
ビットコインを既に保有していた私が、アルトコインのランキングを見て一通り保有しようとし、ライトコインを購入できる日本の取引所ということでアカウント作成したのがこのBTCBOXであった。

このニュースを見た瞬間、「ライトコインの取扱が無くなるから、マーケットが縮小して一気に値下がりする!」と感づき、iPhoneアプリから全てのライトコインを売却した。
そして用無しとなったBTCBOXは、アカウントを削除。

覚えていないのだがおそらくそのとき、300円位だったはず。
保有していた時も「動きのない、つまらない通貨だな」程度の印象だったので、それから手を出していなかった。

ちなみにその後、特にライトコインの値下がりは無かったようだ。今となって思うと、BTCBOX的にはビジネスにならなかったということだろう。

ライトコイン爆発

4月頭頃に、Twitterから流れて来たこの情報。
「ライトコインが急騰!」というニュース。

私としては「あのつまらないコインが!?」である。
その後のチャートは下記の通り。

2017年4月23日時点で、私が保有していたころの5倍の値をつけている。
これがあるから仮想通貨の世界は面白い。
見方を変えると、恐ろしい。

理由としてはSegwit実装への期待と言われている。
Segwitについては私も断片的な知識しか無いので、具体的な技術面については別サイトを参考に。

一足早く承認され、間もなくSegwit実装となるモナーコインの上昇にも驚かされたので、ライトコインにも期待できる。

モナーコインはSegwit投票で支持率を75%獲得することができ、承認が得られ、まもなくSegwitが実装されることになります。
そんなモナーコイン、3月までは5円で推移してたのが、4月に入りなんと20円オーバー。18日には24円までの上昇となりました。
23日現在では15円前後で落ち着いていますが、Segwit実装のタイミングで再び高騰する可能性は十分にあり得るでしょう。
(中略)
ライトコインに関しても価格はここ数日の間に急騰しています。23日、今日現在では1700円オーバーの高値を記録しました。
ライトコインはビットコインがゴールドと例えるならば、シルバーという位置付けで呼ばれる声も多いようです。
ビットコインの価値は1ビット=14万近くになっているのに対し、ライトコインは1700円前後ですから、まだ上がる余地がありそうな気がしますよね。
今日~数日中に大きな価格の変動がありそうですので、価格の行方に注目していきたいです。

次の注目銘柄!Segwit実装が近づくモナーコインとライトコインの価格動向を探る

こういうのを読んでいるだけでワクワクしてしまう。
いっそのこともっと買い増ししようかなと思ってしまうのを、何とか理性で抑えているようなものだ。

とりあえずライトコインを30LTC保有する事になった。
結果的にジャンピングキャッチだったという事にならなければいいが、しばらく静観したいと思う。