【貸仮想通貨サービス】Coincheckの新サービスに早速申込み。リップルに働いてもらう!

投資をあらわす言葉として「お金に働いてもらう」という表現がある。
自身が働くだけではなく、稼いだお金を運用することでさらなる利益を生み出すというものだ。

そして、このたびTwitterで流れて来たニュースがこちら。
まさに「仮想通貨に働いてもらう」サービス。

日本の仮想通貨取引所である「Coincheck」が新たに始めるサービスで、簡単に言うと仮想通貨の定期預金みたいなもの。
ビットコインの貸出サービスはアメリカの取引所で存在しているが、このCoincheckでの特徴はアルトコインも対応しているということ!

というわけで、私のXRPに働いてもらうべく、早速申込をしてみた。

Coincheckの貸仮想通貨サービスについて

まずはCoincheckにアクセス。
(アカウントを持っていない人は、まず新規登録を)

「貸仮想通貨」をクリックして専用ページへ。

どんなサービスなのか?
説明をしっかり読んでおく事。
とりあえず年率はこんな感じ。

最短だと14日間で年率1%。
最高で365日だと年率5%。
これが、ビットコイン以外でもCoincheckで扱う全ての通貨で対応というのが嬉しい。

現在の銀行、1年の定期預金の金利を見ると0.01%程度。
そう考えると率が高いのがわかるだろう(銀行との比較については後述)

計算例があったので引用。

例) ビットコイン・10BTCを年率3%で90日間貸出した場合
[10BTC] × [0.03] × [90日間] ÷ 365 = 0.0739726BTCが利用料として支払われます。

これだけだとわかりにくいかもしれないので・・・
その説明文のすぐ下で、シミュレーションができるのでやってみる。

今回はリップルで。
私の保有する20万XRPを30日間貸し出すと・・・

30日後に328XRPが貰える。
この記事を書いている段階で1XRP=28円なので、328XRP=9184円。

・・・なかなか悪くない。
では最長の365日だとどうなるのか・・・?

な、なんと1万XRP!
28円で考えると28万円分。
すごい・・・。

貸仮想通貨サービスへ申込!

先ほどのページで貸仮想通貨サービスに登録を行うと、専用ページへ遷移する。
専用ページは、いつも使っている取引所のページと雰囲気や構成も同じでわかりやすい

ただ、取引所アカウントと貸仮想通貨アカウントは明確に区別されているようで(ページ右上で切替ができる)、まずは取引所にある仮想通貨を貸仮想通貨アカウントへ振替する必要がある。

こうして20万XRPを移動。
そして、貸出通貨と期間、数量を決定する。

ものすごく迷ったが、初めてのことなので30日にしてみた。
今まで何ヶ月もここに置いていたし、1ヶ月ならまあ我慢できるかな、と。

「返却時に再度貸出申請を行う」は、最初なのでとりあえずチェックを外した。

これで貸出申込は完了。
Coincheck側が承認すれば貸し出しが開始される。

銀行じゃないけど大丈夫?

さて、記事冒頭で銀行の定期預金との金利差を紹介したが・・・

預金をしていた銀行が万が一破綻した場合、元本1,000万円までは保証される。これが金融機関の安心できるところである。

一方、このCoincheckの貸仮想通貨サービスはどうか?
注意事項の文章から一部を抜粋する。

※本サービスは資金決済法に基づく仮想通貨交換業としてのサービスではありません。従って、本サービスでコインチェックが借入れる仮想通貨は分別管理の対象とはなりません。

※貸仮想通貨サービスをご利用いただくにあたり、コインチェックと締結いただく契約は「消費貸借契約」であり無担保契約です。従って、コインチェックが破綻した際はユーザーの貸付けた仮想通貨が返還されないなどのリスクを負うことになります。

※本サービスは預金商品ではなく、預金保険の対象ではありません。

無担保契約なので、Coincheckが破綻してしまったら返ってこない。
これが金融商品とは異なる部分であるということを、しっかりと認識しなければならない。気軽に定期預金のノリで申し込むのは非常に危険だ。

私はXRP自体はしばらく売るつもりはないので、保証があるなら迷わず365日(5%)で貸出したいのだが、これがあるからすごく迷った。よりにもよって、リスクヘッジのために注文していたハードウェアウォレットが、やっと到着したタイミングである。

とはいえCoincheckも当初は不安要素があったが、二段階認証の導入をはじめセキュリティ部分も重厚になってきたこともあり、とりあえず1ヶ月の間は私のリップルに働いてもらおうと思う。

追記:承認され貸し出しがスタート

こちらのサービスは、あくまでCoincheckが承認をしてはじめて貸し出しがスタートする。土曜日に申請をし、おそらく土日は承認作業が稼働していないと思われるが、月曜にチェックしても音沙汰がない。
特にXRPは貸出申請が殺到しているようだったので、いつ承認されるかなと思っていたが、数日後にチェックすると貸出ガスタートしていた。

※1ヶ月のXRPだけだと面白くないので、10ETHも貸出してみた。

こちらは、承認されたのをメール通知してくれればありがたいかな、とは思う。ログインして画面で確認する限りは、いつから貸出が開始したのかがわからない。
(=いつ貸出期間が満期を迎えるのかわからない)

このサービスはまだはじまったばかりなので、改善に期待したい。
(ここ最近、ユーザーの声を積極的に取り入れているように見えるので、期待できると思う)

ついでに言うと、iOSアプリでも確認できれば言うことなし!

というわけでCoincheckのアカウント開設がまだの方はこちらから。

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