この記事は、「副収入を得たい」「お小遣い稼ぎがしたい」というサラリーマンの人に向けて書いている。なので、その先の段階に居る人には得るものは無いと思うので先に断っておく。
Contents
サラリーマンが副収入を得るということ
ネットで稼ぐというのはハードルが高いように感じるが、「月数万円程度のお小遣い・副収入が欲しい」というレベルであれば可能性は十分にあるだろう。
そして、特に時間の限られたサラリーマンであれば、効率性や作業に対してのレバレッジが高いインターネットを使うべき、と私は考える。
とは言え、完全なる成果報酬となるので、どれだけ頑張っても報酬がゼロの事はザラにあるということは頭に入れておいて頂きたい。
ただし、その分リターンも大きいのが魅力である。
アルバイトなどではなく副業=サイドビジネスであるので、あくまで個人という単位での「ビジネス」として考える必要がある。
ネットで副収入を得る、3つの方法
インターネットを使ってお金を得る方法を、大きく3つに分けてみた。
1. 販売
2. 広告
3. 投資
あくまで「サラリーマンがネットを使って副収入を得る」という観点で分けたので、あえて投資も含めている。
(なので異論があるのは承知の上!)
ではこの3つを、それぞれ考えてみよう。
1. 販売
自身の物やコンテンツ、サービスの販売による収入。商売の基本であり、インターネットというのは「販売手法」の1つに過ぎない。
ヤフオクやメルカリによる物販であれば、ある程度継続的な報酬を得るには仕入れが必要であることを考えると、何か大きな強み(専門性など)が無いと難しいだろう。コンテンツやサービスを提供する場合も同様で、自分ならではの強みが必要だ。
2. 広告
ネットビジネスと言うとこれを思い浮かべる人が多い。広告といってもバナー広告に限らず、アフィリエイトリンク全般を指す。
そして、その中でも3つに分けられる。
広告設置による報酬
月額○○○円といった固定報酬により自身のブログ等に広告を貼る。これは大手メディアや有名ブロガーじゃないとそんな話は来ないので非現実的。
クリック報酬
設置した広告のクリック数により報酬が得られる。GoogleAdSenseが有名だが、さまざまなアドネットワークがプログラムを提供している。
成果報酬(アフィリエイト)
これが一番ポピュラーだろう。Amazonアソシエイトなどの物販、A8netやバリューコマースをはじめとしたASPが扱うプログラムもそう。
そしてこれをさらに細分化すると、アダルトアフィリエイトのように月額更新報酬(継続課金し続ける限り報酬が発生する)のものもある。
3. 投資
昔からある手法だが、インターネットによりさらに身近なものとなった。株式投資やFXは一般的だが、私が今投資している仮想通貨なんかもそう。不動産投資で家賃収入を得ているサラリーマンもいる。
いわゆる「お金に働いてもらう」というヤツで、これには原資となるお金が必要であり、また損失が出るリスクもあるので注意が必要である。
ビジネスは一直線じゃなく「組み合わせと循環」
この3種類のうち1つに絞る必要はない。さまざまな組み合わせによりビジネスの流れを構築していくことができるのが面白いところだ。
私の場合、サイドビジネスを調べていくうちに「アフィリエイト」というものを知った。その面白さや可能性を感じ、ブログを作りまくりアフィリエイトやクリック課金である程度稼ぎ、その資金を株式投資や仮想通貨投資に回している。そしてその一部始終をコンテンツとして新たにブログを運営。
「広告」から「投資」に進むだけではなく、投資自体をコンテンツとしてブログ運営できると考えれば、ビジネスは直線だけじゃなく、「組み合わせて循環させる」ことで相乗効果が得られるのだ。
人により向き不向きかあるだろう。ただ言えるのは「最終目的は1つでも、そこに到達する方法はたくさんある」ということだ。例えば今なにもしていない人は、今から行うことをコンテンツにすればよい。
まず一歩踏み出そう
商品を取りそろえても、売れるとは限らない。
ブログを作っても、しばらくはアクセスもほとんどないだろう。
投資をしても、元本割れして損失が出るリスクがある。
もちろん軌道に乗っていけば、ほとんど何もせず安定的に月収数十万円になることもある。それが雇用されているサラリーマンやアルバイトとの決定的な違いだ。
サラリーマンの片手間でやる副業といっても、それは立派なサイドビジネス。それでも興味がある人は、このように考えて第一歩を踏み出して欲しい。