ビットコインETFの不認可による暴落も一瞬で、また相場が元に戻りつつあったりと目が離せない仮想通貨。
私もいろいろな通貨を買っているが、その中でも「NEM」に注目しているというのは以前記事にした通り。
仮想通貨「NEM」とは何か?初心者向けに解説。フィンテック関連投資としての魅力も
ここではテクノロジーの細かい部分よりも、初心者の方に分かりやすくという観点で書いたつもりだ。
そしてNEMのハーベスティングについても実際の手順を紹介した。
仮想通貨NEMのハーベスティング(収穫)手順を紹介/NCCウォレットでローカルハーベスティング
この記事で、最後にこのような書いている。
ここまで、ローカルハーベスティングの手順について書いてきた。結果としては約1週間程度で一回だけ、しかも手数料ゼロという結果。
ランダムに割り当てられるので、当然ながら参加者が多くなればなるほど、当たる確率は減るはずだ。そして、NEMのやりとりを行うことで決まる重要度(インポータンス)も上がらないので、なかなか回ってこないのも当然と言えばそれまでである。
ハーベスティング報酬目当てでNEMのやりとりをするというのは本末転倒なので、ここで一旦ハーベスティングのテストは終了した。
しかし、その直後に気が変わり(笑)、時々だがヒッソリとローカルハーベスティングを続けていた。といってもMacの電源を切らずに放置しておくだけなのだが、ずっと付けていたわけではないので「時々」としておく。
ハーベスティング1ヶ月の成果
気づいてみたら、ハーベスティングを開始してから約1ヶ月。ということで、現時点で得た報酬について記録しておきたい。
ハーベスティングの結果はNCCウォレットの管理画面で簡単に確認できる。
合計、 12XEM…。
5回のハーベストに成功し、そのうち報酬が発生したのが2回。6XEMずつだ。もちろん前述したように、電源を消している期間もあったことを付け加えておく。
もし付けっぱなしだったとしたら、梅くらいにはなっただろうか…?といっても24XEM程度だ。
やはりハーベスティングの道はなかなか険しいようだ。
1円代にまで上がったNEM
前回の記事を書いた時が、「0.4円前後だったのが0.8円前後まで上がった」という頃だった。しかしその後グイグイ上昇し、一時期1.5円まで上がったのはご存知の通り。
その後若干下がりつつも、1円以上をキープし続けている。
2017年の1月から3月中旬までの推移は下記の通り。
実は私が0.8円の頃にNEMを買い増ししており、現在保有しているさまざまな仮想通貨の中でも、私の中での時価総額はビットコインを抜いて第一位である。
NEMに注目している理由は過去記事を参照頂きたいが、これが今後長い目で見て、例えば10円なんかになったら…と淡い期待を抱いている。
株のデイトレなどとは異なり、その瞬間のレートの上昇や下降に一喜一憂する必要はない。しかし、こうしたテクノロジーに投資してみるのも面白いものなので、興味のある方は余剰金の範囲内で手にしてみてはいかがだろうか。