仮想通貨やビットコインといったものは、未だに「胡散臭い」というイメージが付きまとっている。
ビットコインというものが最初に世間の注目を浴びたのが例の「マウントゴックス事件」だったのも大きな理由だと思う。
結局あの事件も、マウントゴックスという取引所自体の問題であり、それによりビットコインそのものの価値に変わりはない、といっても、興味のない人にはなかなか理解されないかもしれない。
※どこかの銀行が破綻しても、円の価値に影響が無いのと同じ理屈。
ただし大きく異なるのは、何かあっても「法定通貨のように資産は守られない」というところ。そうなるとますます、どこの取引所を使うかというのが大きな問題になる。
国内のビットコイン取引所がいろいろある中で、私がビットコイン購入・管理で使っているのはbitFlyerである。
(その他の仮想通貨ではいろいろ使用しているが、ビットコインについてはここに集約)
国内No.1の取引量という点や、積極的にさまざまな企業と提携している点などからの安心感がキッカケであり、最近はメディア広告にも積極的な企業だ。
というわけで、bitFlyerで初めてビットコインを購入した時の手順を、当時の画像と共にまとめておく。全ての手続きがiPhoneで完結したので、パソコンが無い人でも簡単に買えるのが強みである。
※私が別途運営しているブログで使った画像を流用しているので念のため。半年前なのでビットコインもまだリーズナブルな金額となっている。
bitFlyerでのビットコイン購入手順(iPhoneアプリでの操作)
ユーザー登録は、ネットから簡単にできるので割愛。ただし携帯電話認証(SMSによる確認)が必要なので注意。
そして、まずは61,000円を入金したところ。
ちなみに画面は、bitFlyerのiPhoneアプリのスクショ。は自動ログイン機能もあり非常に優秀なアプリだと思う。
ビットコインの単位は「BTC」。
この時点で1BTC=60,459円。
この相場を事前に確認していたので、初回入金額が61,000円だったのだが、現在の私のランク「PREMIUM ECONOMY」の場合、1日5万円までしか取引ができないということをこの段階で気付いたのだ。
そんなわけで、ギリギリ5万円になるように調整し、0.82BTCを購入することに。
購入画面。
カウントダウンの間に「注文実行」ボタンを押す。
これで取引成立。
0.82BTCをゲット。
画面下部に取引履歴が記載されているのが確認できる。
その後も刻一刻とビットコインは上下しており、購入から数分後に見た画面がこちら。
若干下がっているのが確認できる。
もちろんその翌日に、一日の上限オーバーにより買えなかった残りの円を使ってビットコインを購入。
そして二週間後、アプリを軌道してみると…。
最初に61,000円を入金していたので、約1,400円のアップとなっているのが確認できる。
仮想通貨購入はもはや、誰でも簡単にできる
上記手順を見ればわかるように、スマホさえ触れれば簡単に誰でも購入できる環境は整っている。
もちろん購入資金は必要だが、一昔前のような「専用ソフトをパソコンにインストールして…」という時代ではないので、もちろん書類郵送も通帳記帳も無し。
皆さんの手元のスマホから、アプリを経由して簡単に全ての操作ができるのだ。もしビットコイン購入を検討中で「何か難しそう…」という理由で躊躇っているのであれば、参考にしていただきたい。